あらすじ
現状分析の進め方や人事施策の企画・立案に向けた実務対応など、人事部の仕事の応用や専門知識を習得するための解説・スキルが満載。姉妹書「入門編(緑本)」「基礎編(赤本)」からの本書「ステップアップ編」待望の第2版!
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Posted by ブクログ
第3章の人事ポリシー、第6章の労働法の見方・読み方、第9章の労働組合・労使関係対応の基礎知識が特に有用だと感じました。
1点気になったのは、病歴・入院歴を採用面接で聞くことを奨励する記述がありました。それ自体は違法ではありませんが、センシティブ情報となるため慎重な対応が求められます。奨励するのであれば、もう少し具体に踏み込んだ詳細な記述があっても良いかなと感じました。
【メモ】
・給与の後払いと時価払い型
・投資と清算
①投資
未来の成果に対する投資
②清算
直近の業績に対する生産
・人事戦略を策定する視点
①必要な人材の確保・有効活用=人材の「質・量」
・ビジネスモデルを踏まえると、競争優位を築く上では、どのような人材が何人必要か?
②エンゲージメントの醸成=人材の状態
・社員を動機づけ、活躍してもらうためには何が必要か?
③適切な人件費水準・構造の実現=必要なコスト
・収益を考えると、人件費はどのような位置づけか?
・社員を動機づけながら、適切にコントロールする上では何が必要か?