あらすじ
近未来の東京。警視庁第二機動制圧隊に所属する深町辰矛は事件現場で、圧倒的な力で暴徒たちを排除する「黒いダイバー」たちを目撃する。黒いダイバーたちの正体と目的とは?
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
近未来の描くエンターテイメント小説と思いきや、読みすすめるとこの国で実際に起きていることそのままが描かれていることに気が付く。
いつも思うが、誉田先生はこの国や国民には何が欠けていて何が必要なのかを教えてくれる。
現実は小説の様にはいかない。それどころが悪化の一途を辿っている。
だからこそ、せめて小説の中だけでもスッキリできればと、誉田先生の作品を楽しみにしている。
Posted by ブクログ
舞台は暴力が支配する近未来
警視庁機動制圧隊の深町はダイバースーツと呼ばれる装甲防護服に身を包み反社会的勢力の異人の生捕りを任務としていた
誉田のダークバイオレンス系
ダメな人は全くダメなジャンルだと思う
自分は好きなので楽しく読んだが、まぁ純粋にバイオレンスエンタメって感じ
Posted by ブクログ
麻薬と暴力で荒廃した近未来の東京。
「ダイバースーツ」と呼ばれる装甲防護服に身を包み、反社会的勢力「異人」の生け捕りを任務としていた警視庁機動制圧隊の深町辰矛は職務中、異人グループから襲撃を受けて瀕死の重傷を負い、同僚と恋人を目の前で殺されてしまう。
そんな地獄から辰矛を救ったのは、異人をも凌ぐ暴力で敵を薙ぎ倒す「漆黒のダイバー」。
で、辰矛は絶望の淵から生還し、復讐のために立ち上がり、自らも「漆黒のダイバー」になる訳なんだけども、バンバン殺し過ぎじゃね?
まぁ、小説の中だけくらい、思う存分やっちゃってもいんじゃね?って感じかもだけど、やっぱりなんだかな…。