【感想・ネタバレ】青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ないのレビュー

あらすじ

「君に出会えてよかった」
美織が《霧島透子》の真実に触れた時、咲太もある決断を迫られて……。咲太と最後の思春期症候群、シリーズ第15弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

青ブタシリーズもいよいよ最終巻。
ああ、終わってしまうんだなあという感慨がすごい。

ストーリー的には前巻ガールフレンドと合わせて前後編。
霧島透子の思春期症候群を解決しても終わらない最後の思春期症候群と向き合う咲太。
やっぱり最後は咲太自身の問題になるんだよなあ。
その決断は実に青ブタらしい痛みを伴って、それでも平明な透明感に彩られている。
でも個人的にはかえでの事は考えるだけで本当に苦しい。
最後に少しでも彼女に会えて良かった。

高校編が終わった時、さらにその先の大学編があると知った時は、高校編があまりにも綺麗に終わったために正直蛇足になりそうで、どうなることかと思ったのだけど、ラストまで読み終わってそうかここまで書いてようやく咲太の思春期症候群は終わったんだなと納得できた。
まあ、後書きで書かれているように麻依さんとの結婚まで書いて欲しい気はするけど笑 

アニメの大学編も楽しみに待ってます。

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2024年10月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズの終着点として、本作は実に静謐で、それでいて深い余韻を残す一冊だった。これまで積み重ねられてきた数々の出来事や関係性が、決して派手ではないが確かなかたちで収束していく様は、長く物語を追いかけてきた読者にとって大きな充足感をもたらす。

思春期症候群という不思議な現象を通して描かれてきたのは、結局のところ「誰かと出会い、関わり、その時間をどう受け止めるか」という極めて普遍的なテーマだったのだと、改めて実感させられる。過去と現在、そして幾重にも重なる可能性の中で、登場人物たちが選び取る答えは決して唯一の正解ではない。それでも、その選択に至るまでの葛藤と積み重ねがあるからこそ、強い説得力を帯びて胸に迫る。

特に主人公の決断には、これまでの歩みが凝縮されており、成長の軌跡として非常に美しい。彼が辿り着いた境地は劇的なものではないが、それゆえに現実的で、読者自身の人生にもそっと重なってくるような温度を持っている。

クライマックスは声高に感動を煽るものではなく、むしろ静かに、しかし確かに心の奥へと染み渡る。読み終えたあとに残るのは大きな驚きではなく、「確かにここに物語があった」という確信と、登場人物たちと過ごした時間への深い愛着である。

青春とは一瞬でありながら、確かに人生に刻まれるもの。そのかけがえのなさを優しく、そして誠実に描き切った本作は、シリーズの締めくくりにふさわしい、余韻豊かな到達点であった。

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2026年03月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何か、正しい世界に戻り
咲太は思春期症候群から覚めて
それぞれが平穏な日常を取り戻した

・・的な感じで終わってるけどさ❓️

.
美織が透子の生きている
世界線を取り戻して、
美織が咲太の携帯を鳴らして、
『ただいま❗️』みたいな展開に
ならないと、この最終巻の結末は

to be continued みたいな感じで
俺的には全然終わって無いのだが・・

.
まぁ、透子が生きてりゃ、
翔子さんの未来も変わっちまうし、
延々と物語が終わらなくなるからな。

.
多少の含みを残して、
これくらいで終わらせとくのが
無難だが、、、

.
んー。ちょっとな〜
何か濁された様な終わり方で
モヤッとするな〜❓️

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2024年10月22日

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