【感想・ネタバレ】学習まんが 世界の歴史 15 第二次世界大戦と国際連合 人類史上最大の犠牲のレビュー

あらすじ

《カバーイラストは『SPY×FAMILY』の遠藤達哉先生!》世界恐慌の影響もあって、第一次世界大戦のばく大な賠償金をしはらえなくなったドイツでは、ヒトラー率いるナチスが台頭しました。そのドイツがポーランドに侵攻し、周辺の国ぐにを巻きこんで第二次世界大戦に発展します。ドイツとイタリアと日本の枢軸国側と、のちにアメリカも加わった連合国側が戦い、たがいに多くの犠牲者を出しました。最終的に連合国側が勝利し、世界の平和を維持するための模索が始まります。

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Posted by ブクログ

・第一次世界大戦後の世界恐慌でイギリス、フランスは自分たちの植民地内のみで貿易を行い危機を乗り越えようとした。
しかし、ドイツ、イタリア、日本はそれだけの植民地がなく危機を乗り越えるのが難しかったため、植民地を広げようとし第二次世界大戦へ。
・第一次世界大戦後のイギリス、フランスの世論は「もう戦争はしたくない」。リーダーはその声を聞き、ドイツに宥和政策→ドイツが徐々に領土を広げていく
・日本はそれまで北進(ソ連側へ)、しかし、ドイツとソ連が手を結んだこと、東南アジアの資源が欲しかったので南進(フランス、イギリスの植民地)へ。
・外国からの侵攻に抵抗する、国の正式な軍隊ではない武装組織をパルチザンという。第二次世界大戦でドイツやイタリアに侵攻された国々では、パルチザンの抵抗で激しい紛争が起こった。特に有名なのがユーゴスラヴィアのパルチザン。共産党リーダーのティトーを中心に最終的には80万人が集まり、ほぼ自力でナチスからの解放を勝ち取った。

第二次世界大戦へ至った道すじが勉強になった。
その教訓を下に第二次世界大戦後に国際連合が作られたり、新しい経済体制が作られたりする歴史の流れが分かった。

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2025年04月06日

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