あらすじ
愛しくてたまらない。この気持ちが偽りだと?
国を追われて奴隷となり、伯爵家で働いていたラミは、奴隷闘士クラドと出会う。ひとりだけ足枷をつけているにもかかわらず、試合に出たら負けなしで、戦闘狂と言われる彼。そんな彼に手違いでキスをされてしまったラミは、彼から執拗に構われるようになり、しまいには強引に連れ去られてしまう。さらには、足枷を外した途端、別人のような雰囲気を放ちはじめた彼に「お前が欲しい」と情欲の絡んだまなざしを向けられて……。なんと彼はラミの故国の貴族で、呪いにとらわれラミを愛するようになってしまったらしく――!?
【目次】
序章
第一章 奴隷闘士
第二章 因愛の日々
第三章 解呪
第四章 それぞれの覚悟
第五章 大志
閑話 商家の養女
第六章 二人の未来
【著者】
おおまななせ
2022年、『愛だの恋だの番だの、懲り懲りです』(e-ノワール)で作家デビュー。
近著に、『イリテュイアの宿~激情をひそませた王子は切愛の令嬢に果てなき夜
を捧ぐ~』(夢中文庫プランセ)などがある。
炎かりよ
感情タグBEST3
心地よい文章と内容でとても良き
ヒロインの言動が潔くて読んでいて気持ちよかったです。文章やセリフが読んでいて心地よく、良い作家さんだなぁと。悪役令嬢のその後の閑話も個人的に好きです。
大変よい。
作家さん買いです。
とにかくものすごくよかったです。
冒頭が終盤にこうつながるのか!とわかった時にはもう一種のアハ体験でした。
とってもとってもおもしろかったし、ラミのキャラクターも雇用主の伯爵もとってもよくて、夫となったイザークも男らしくて大変好ましかったです。
何度も読み返したいお話です。
次回作も楽しみ!
匿名
まさかの展開
レビューが良かったので購入しました。
ストーリーがしっかりしてて読みやすいお話でした。
作者の他のお話も読んでみようと思います