【感想・ネタバレ】いいえ私は幻の女のレビュー

あらすじ

忘れられたら楽なのに――。
傷ついた言葉。消せない過ち。ふたりだけの約束。
すべてなかったことにしよう。この人生が変わるなら。
ミステリーの新鋭が贈る、奇妙であたたかな“忘れられない”物語。

小江戸川越の街にひっそりと佇む「Memory」は、“記憶を消してくれる”カフェ。不思議な力を持つ家入蘭のもとに、過去の失恋やトラウマに苦しむ人々が、今日も引き寄せられるようにやってくる。
最愛の人に先立たれ生きる気力をなくした坂下麻季は、自分のことは忘れてほしいという亡き恋人の遺志にしたがい、Memoryを訪れた。
記憶が完全に消去されるまでの間、川越の街をぶらつく麻季。そこに死んだはずの恋人が現れて……。
麻季の最後のデートを描いた「あなたに似た人」や、表題作「いいえ私は幻の女」のほか、驚きと感動せまる追憶の物語集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

小江戸川越の街にひっそりと佇む「Memory」は、“記憶を消してくれる”カフェ。
不思議な力を持つ家入蘭のもとに、過去の失恋やトラウマに苦しむ人々が、今日も引き寄せられるようにやってくる。
最愛の人に先立たれ生きる気力をなくした坂下麻季は、自分のことは忘れてほしいという亡き恋人の遺志にしたがい、Memoryを訪れた。
記憶が完全に消去されるまでの間、川越の街をぶらつく麻季。
そこに死んだはずの恋人が現れて……。
麻季の最後のデートを描いた「あなたに似た人」や、表題作「いいえ私は幻の女」のほか、驚きと感動せまる追憶の物語集。

0
2025年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

—それでも忘れますか?
記憶を消す為にとある場所に訪れる人々とその店主のやり取りを綴った本
楽を取るか、苦を取るか。それぞれの話にも少しずつ繋がりがあり、じんわりと温度を感じる本でした。

0
2025年10月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

連作短篇集5篇とエピローグ
一度だけ消したい記憶だけ消すことができる、そういうことの必要な人もいるのかなぁ。川越の七不思議とか双子の亡霊とか章ごとに少しずつ味わいも違っていて楽しめた。

0
2024年12月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

川越行きたくなりましたねー。
自分が川越で歩いてるかのような作品でした。
本のタイトルである、いいえ私は幻の女が特に気に入りました。
お姉ちゃんと両親は酷い人達だなと思いますが。

帯を見た時、タイムトラベルものコーヒーが冷めないうちにとかはよくあるやつだなと思いますが、過去に戻ってやり直したいではなくて、消したい記憶や無かったことにしたいの方が人間らしいというか、あなたを感動させますよ清廉潔白〜みたいなやつが苦手なのでつい買っちゃいました。

ただ、体操選手の話とかはいらなかったかな。
1回で30万というのも、主人公話してた通り、普通の人より稼いで勤務時間短いのは羨ましいというか、ボロ儲けやんってところが少し冷める。
本当に必要な人だけが訪れることができて、消した人の寿命が1年短くなるとか?
犯罪者の人の記憶もなくすとか、悪いことに使えすぎてそこも冷める。
なので星3。

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2024年10月04日

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