あらすじ
春、森の奥の大きなみずならの木は芽吹き、夏、枝いっぱいに葉を広げ、紅葉の秋、たくさんのどんぐりをつけ、木のまわりには動物たちがやってきます。そして冬、雪におおわれしーんとした森にみずならは静かに立っています。時はながれ、年老いたみずならは弱ってゆき、とうとうある日…。春から冬への季節の移り変わりの中で、生命をつないでゆく一本のみずならの物語を、簡潔な文と息をのむような精緻な絵で描いた絵本。
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Posted by ブクログ
毎年、春になると植樹をさせているのですが、どんな樹を植えたのか、それが育っていくのか?ということを教えてあげたいなと、選びました。
一本のミズナラの大木。
四季を通じてそれにつながる命の姿。
そして朽ちた後も次の樹の芽吹きに繋がっていく。
森の空気感を感じられる絵に引き込まれました。
by Vitesse