あらすじ
いつかどこかの国の、王や王女たちのお伽話集。まじめで滑稽でおろかな彼らをシニカルに描く―――何かを気づかせてくれる七話。
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Posted by ブクログ
アホやなぁ^^という面白さ。
こういうの大好き。
「バカなんだか利口なんだか」がお気に入り。
そして、「呪われた王子たち」のナルシスト王子が実に笑える。
コントかよってツッコミたい。
でも、どのお話にもちょっとピリッとスパイスが。
どんなふうに読むかは自分次第。
Posted by ブクログ
他のも読んでみたいなーっと思っていたら目に入った。
うん、安東さん、お気に入り決定~~!
いやー好きだわ、この雰囲気。
ワンスアホなタイムって、なんなの、そのちょっと笑えるタイトル!
そしてむかしあるところに、と始まる、ありそうで、なかった、
どこかで読んだような、でも絶対初めて読むお姫様、王子様、おとぎの国のお話たち。
一番笑ったのはつりざおが折れたとこ。
「そこなのか」とゆー小人のおじいちゃんのつっこみがサイコーだった。
ちょっと前に読んだ、兵士のハーモニカ、だったかな?あれと
ちょっと空気感が似てる気がする。
口当たりはいいんだけど、甘いだけじゃないお菓子、みたいな。
私の中のツボを押しまくり。
いやー、いい作家さんにまた出会えて嬉しい~。
Posted by ブクログ
これもジャケ借り。こっちはまぁ普通かな。王女様王子様の童話を皮肉ったようなお話。字も大きいし。最後だけなんで王子様じゃないんだ。もともと童話作家のようだけど。まぁそれなりに面白かった。