あらすじ
結婚するまで純潔を誓い、互いに愛し合っていた侯爵令嬢のティアーナと王太子のラギラス。しかしある日突然ティアーナの従姉妹・セラージュと結婚するからと婚約破棄を告げられ!? 裏切りの末、仲良しの従姉妹と愛する婚約者が結婚して国王夫妻となってから早三年。田舎の領地でひっそりと暮らすティアーナの元に王室からお呼び出しが!自分を裏切ったくせに今更何の用だと怒りが湧きつつ訪れた王城で、宰相からラギラスの“子作り相手”になれと言い渡されて!?もう終わった関係の元婚約者となんて願い下げだと思っていたのに――。【電子限定、特典ペーパー1P収録】【本作品は同タイトルの話売り1~6話を収録した単行本の電子版です。】
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なんとも言いがたい…
無料の単話版を読んでから、ひたすら単行本を待った作品。楽しみで仕方なかったんだけれど、読んでみるとなんとも言い難い。
政略結婚のための婚約とはいえ愛し合っていたはずのラギラスとティアーナ
ところがティアーナの父が亡くなったことによってその婚約は破棄され、ラギラスと結婚したのはよりにもよって仲の良かったいとこ・セラージュ。
セラージュは秘めた恋を成就させた…といえば聞こえがいいけれど…。自分を裏切ったこんな二人とはできる限り交流を持ちたくないと思うのは自然の成り行きだと思う。
そんな二人の間に子供ができないからとティアーナに子を成せというセラージュの父であり宰相の命令があまりにも酷いしティアーナをバカにしている。
でも、それにも何か訳ありな感じ…。
この後の展開ぎ気になるので、早く次巻が読みたい。
(決して話売りには手をださない)
最初の展開を見ていると、ティアーナがラギラスに裏切られて、婚約破棄されたと思わせられますが、この後の展開を知っているので。とにかく、諸悪の根源は、セラージュ父。
ちょい不自然です
途中まではまあまあ面白いかなと思ったんだけど
最期はそうはならんやろってモヤモヤした。
このままでは腹立たったままなので次も読みます。