あらすじ
東海道を西へ向かう新兵衛たちへっぽこ一行は、掛川宿で娘の病の快復を願って墓参りをしていた年寄りを助け、旅は情けと見附宿まで同道することに。浜松宿では一揆に手を貸して国を追われてしまった侍の頼みを聞き、二川宿に向かう道中では親とはぐれて泣いている子どもを拾い、家族を捜すことになるなど、遠州を往く旅路で新兵衛たちはまた多くの得がたい出会いと別れを経験する。旅は道連れ、世は情け。笑いあり、涙ありの傑作時代小説シリーズ、第三弾!
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Posted by ブクログ
本当に旅をしているような。
次々と人との出会い、通り過ぎる人との縁。
普段は会わない人との出会いで、自分の知らない人間や社会に出会う。
天地乾坤は広い。自分の了見の狭さを学ぶ