あらすじ
チクワの穴を通して人の姿を見ると、その人物の死に様が見える――。巷に溢れるチクワの秘めたる怖ろしい力に気付いたトラック運転手の男は、己だけが知る事実の重さに苛まれ、やがて身を滅ぼしていく。荒唐無稽な設定から始まる奇妙な物語は、複数の視点から語られることで全く異なる側面を見せる。予想不可能な結末が待ち受ける、前代未聞・驚天動地のチクワ・サスペンスここに開幕!
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Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて読む人多いですよね
私もです笑
裏切らない面白さ
ホラーサスペンスですかね?
最後までお〜、え?の繰り返し
とにかく面白かったです。
けけけけけけけ
不気味で怖かった。
Posted by ブクログ
世にも奇妙な物語かと思ったら
古畑任三郎かと思ったら
世にも奇妙な物語だった。
3部構成のそれぞれ文調が違ってて、
五条先生の他作品も読んでるけど
ほんとに文調のバリエーションが豊富だなと。
Posted by ブクログ
「こんな小説、絶対タイトル負けやろ!」となめてかかってごめんなさい。
チクワに取り憑かれた1人の男の手記から始まる物語。男の妄想なのか、男が現実に力を手に入れてしまったのか、絶妙なラインで話が進む。
続くインタビューの章では、男の娘が別の視点から事件を語っていく。
色々な伏線が徐々に回収されて、最終的に見える世界は別物になってる感じ。映画になりそう。
Posted by ブクログ
チクワの中身をのぞいてしまった。
穴があったら覗きたくなるのは人間の性だと思うが、まさかチクワを覗いたら人の死に際が見れるなんて、ましてや、覗くことで人を殺せるなんて・・・
奇想天外な設定ながらサスペンスとしてもいい味を出している。チクワのくせに殺し方がかなり残酷なのもインパクトが大きい。今後チクワがでたら覗きたくなってしまう。人間心理をうまく使った面白さがあった。
Posted by ブクログ
自白から始まるサスペンスものですが、圧倒的に意味不明なあらすじに対して、ただただ宇宙猫みたいな顔して受け取ることしかできない時間に浸れました。
昨今、なかなか無いですからね、こういう体験。
大変ありがたいものです。
デスノートのチクワ版と捉えた方が良いのかと、はじめは思っていたのですが、登場人物の苦悩や迷走、正気からの逸脱を追想する構成なので、これはこれで一つのジャンルとして確立をした、チクワサスペンスもので間違いないです(チクワサスペンスもので間違いないです)
チクワサスペンスものってなんですか。
さて、本作、もちろんただのサスペンスで幕引きなんてことはありません。きちんと計画と作為が水面下で練られており、真犯人めいた人物が現れるわけです。
個人的には、その動機がとても良かったですね。
愛する義父から、チクワが嫌いなお前なんて娘じゃないと言われて殺すに至った、だなんて。
ここまで壮大で凶悪な犯行に及んだ理由が、そんな未熟な精神性に端を発したことに震えました。
なんて壮大なホワイダニット。
ここまでの設定を載せて繰り出されるのが、愛憎の反転とは。
奇抜なあらすじは言わずもがな、それ以上に、人の妙味を巧みに描写した一作かと思います。
Posted by ブクログ
読むとチクワが怖くなります、笑。
買い物の際、家族がチクワを買おうとし、
「やめて!」
と言いました。
(それでも、買われました)
物事は二転三転。
ホラーだけでなくミステリー要素もあります。
娘が両親が死んだ割に妙に落ち着いているなあと思っていたら…。
でも、前半はシリアスでグロいところもあるのに、笑ってしまいます。
コメディかと思いました。
短く、サクッと読めるのもいいですね。
Posted by ブクログ
まず何よりタイトルのインパクトが抜群である。
物語のつかみとして、手に取らざるを得ない。
肝心のストーリーは、果たして認知症のなせる技なのか、娘による殺人だったのか。
そして、そもそもチクワに殺されたのは誰だったのか。
後半になるほど展開が急で、花粉による不眠気味の脳みそではあまり正しく理解できていないかもしれない。