【感想・ネタバレ】懺悔室バイトをしていたら、皇帝陛下に求婚されました【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

「俺を裏切った者を一族ごと殺したことがあります」
懺悔室バイト初日、バイトシスターの下町娘リーニャに懺悔したのは、
『血染めの皇帝』の異名を持つ皇帝陛下だった。
想定より重い懺悔に慄くも、手引き書通り真摯に耳を傾け、全肯定した結果……
「愛しています、リーニャ」
求愛されてしまいました!?
苛烈な粛正も厭わない冷酷な皇帝と畏怖されているのに、その愛は重くて一途で激甘で――。
身分差も吹き飛ばす求婚ラブコメ!

皇帝が敬語を使う相手は限られている。その大変希少な中に自分が含まれていることに気づいたリーニャは、「一般市民に対してと同じように」お願いしてみるのだが……。
書き下ろしショートストーリー『皇帝陛下の敬語の理由』を収録!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

発刊された時から気になってたので、とうとう購入しました。
もう、めちゃめっちゃ面白かったです。
リーニャにベタ惚れの皇帝の思考が、斜め上で、面白可愛いです。
陛下の兄も、いい味出してるし、義理の両親も、神官さんも、メイドも、馭者も、皆んな個性豊かで、笑わせてくれます。
こんなお話しがまた読みたいなぁ

#笑える #エモい #萌え

1
2024年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いやー、面白かった!
総じてキャラがネタキャラでコントを見ているようだった。
発言全てにツッコミ入れたい皇帝に、そんな皇帝本人が不在でも話を聞いただけでツッコミを入れているリーニャも食べ物に釣られすぎなところに読者側からおそらくツッコミ入れられるキャラ。
ボケが多いのよ、基本的にボケキャラばかり。
ラスボスかなと思っていた聖王代理も笑い上戸だったし、冷酷と恐れられたはずの皇帝がつくった国は存外平和だった。
義兄さんも敵に回らず、ずっと味方だったしね。
安心して笑って主役カップルたちにツッコミ入れながら読める楽しい作品でした。
癖になるな、この作風。

1
2024年08月30日

購入済み

珠玉のユーモアラブコメ

あり得ない場面から始まり、どうなるどうなる?と期待させる物語。
コミカライズされたものも読んだが、さらに後日譚が追加され物語に厚みがある。
ノリの良い会話はアップテンポなしゃべくり漫才のよう。
時に、皇帝の生い立ちエピソードの苛烈さが緊張をもたらし、にわかシスターを恋に落とそうとする様子が緩和をもたらす。
素晴らしいバランスと感じた。
登場人物すべてのキャラ造詣もたくみ。
それぞれのスピンオフな物語がこの先も読みたいなと思った。

#笑える #ほのぼの #共感する

1
2024年08月11日

ネタバレ 購入済み

大好きです

たまたま見かけて買ったのですが、大当たりでした!

すっごくテンポがよくておもしろいです。
会話でテンポよく物語が進んでいく様子はもはやラブコメ界の伊坂幸太郎。
素晴らしい作家さんです。
リーニャの真っ当さもとてもよく、ポメコが!ポメコがとにかくかわいい!
シルヴィスはなんてラッキーだったんでしょう
リーニャに出会えてよかったねぇ、とニヨニヨしました。

次の作品も楽しみです!
推します!

#笑える #ほのぼの #癒やされる

0
2025年07月17日

Posted by ブクログ

あり得ないシチュエーション!
題名通りでも何か裏事情あるかなって思ってましたが、とりあえずなかったです。
そんな身分違いにも障害も無くリアル感も無い。

0
2024年12月21日

「女性向けライトノベル」ランキング