あらすじ
鏡を通して異世界の少年・セシルと交流していた一花。ある日突然その異世界に転移してしまった一花は、そこで一年前に失踪した姉・華恋と再会する。しかも華恋は「イチカ」を名乗り、聖女として敬われているばかりかセシルの婚約者になっていて……!? 状況がわからないまま自分が「イチカ」本人ということを伏せて過ごす一花だったが、危機に瀕して聖女の能力が開花してしまったことを皮切りに、あらゆる奇跡を起こすことになり……。
大人気コミック『異世界で姉に名前を奪われました』のノベライズ!
コミック版にはない書き下ろしシーンや番外編『セシルとフレイ』『息抜きの魔法』を収録。さらに、ノベル版だけのオリジナルキャラも追加され、原作コミックファンも楽しめること間違いなし!
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小説版
コミカライズの原作者による小説版です。まだ物語としては導入部で、どうなるのかは全く未知数です。小説の方が好きなので、小説版も続くといいな〜と思います。
続きが気になります
知ってるね、これは。
セシルもノアも、本当は名前を偽っている事を。
そして恐らく一華が鏡で話していた少年はノアなんだろうなって思う。
この先どんな風に纏まっていくのか、一華が選ぶのはセシルなのかノアなのか、気になるね。
個人的にはノアが良いなぁ。
元の世界に帰るかもしれないけど。
それにしてもカレンさん。
もう少し普通にしていれば良いのに、これでもかって言うくらいワガママで性格悪いw
イチカばっかり、って僻んでるけど普通に考えて、嫌われる事してるのは貴女よ。
まぁ、天然に人が周りに集まる子っているからね。
そういう子が身近にいると卑屈になるのも解るけど。
それにしても極端。
1巻で完結しない
終わりとも取れるような雰囲気でもなく道半ばですので、そのおつもりで。
姉は妹を「いい子ちゃん」と評している通り、無意識に都合よく人の機微に敏感だったり鈍感だったり安定しないです。
恋に恋するお年頃なこともあり侍女の恋バナにはキャッキャしてますが、姉の婚約者と平気で2人で出かけたり部屋に2人きりになったり、大好きだったはずの姉への配慮が皆無で感情移入しにくい。
周囲も安易に2人きりにするのもどうなの…。
姉の方が自覚があるだけマシかも。