あらすじ
不憫な令嬢×策士で一途な王太子のむずきゅん溺愛ラブロマンス! 毒親、略奪女から逃れ隣国に渡ったアーニヤ。ひっそり暮らそうと決めた矢先、幼なじみのリックから「僕の婚約者を演じてほしいんだ」とお願いされて……? そして、ついに彼の正体が明らかに――。サクセス・溺愛ラブストーリー、激動の第2巻! (C)采池たく也(C)吉高花(C)兎原シイタ/フレックスコミックス
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リックの協力で家出というか脱国に成功して隣の大国セルトリアで新生活のアーニャ。
タイトル回収は2巻目の後半だったものの、王太子妃の座を狙うラスボスっぽい悪役女子スローデル女公も登場で新たな恋のバトルが…と思ったら昔のオトコが来ちゃった!
わちゃこらしそうな予感。
分かりやすく悪役登場!
無事隣国に到着したアーニャとリック。
仮装パーティーにペア仮装で参加して、いい雰囲気。その後の王宮での夜会でリックが王太子であることが分かり、二人でファーストダンスを踊ったのは良いけれど…。リックのいとこスローデルという王太子妃候補を自認するいかにも悪役といった感じの令嬢の登場。どうやらアーニャの母国イストでのことを探っているようで…。
そこにきて今度はアーニャに婚約破棄を言い渡した張本人であるジーク王子がこれまたありがちな「やっぱりオレには君が必要」とか寝言を言いながらアーニャの滞在先に押しかけるという、混乱必至の展開。
タイトルのようにすんなりはいかないらしい。
でも、アーニャは良い娘だから、母親の呪縛を逃れて幸せになってほしい。
リック!「強制したくない」なんて悠長なこと言ってる場合じゃないぞ!