あらすじ
アラビア語はおろか、中東・ヨルダンの場所すら知らないのに、行ってみた日本人がいるらしい。私である。
「うわ、何この本屋・・・」。ネットで一目惚れした中東の本屋に長文メールを送ると、その返事は「OK」の2文字。意を決してヨルダンに飛んだジャパニーズガールが、ヘンテコ店長&多国籍書店員と繰り広げるエキゾチックで痛快な日々。
note創作大賞エッセイ部門入選。カオスで愉快なヨルダン破天荒滞在記。
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Posted by ブクログ
この手の本で初めて⭐︎5をつけました。おもしろかった。
「終わりに」に書かれていることを紹介すると
〜みんなもヨルダンの本屋に行ってみてねではなく、全く想像できなかった環境でも、本当に心が動いたなら勇気を出して飛び込みさえすれば、そこには自分と似たもの同士が集まっていてお互いを尊敬しながら面白がって暮らすことができる。〜
このことが忠実に書いてあって、その内容は感動でしかない。
中東って怖いイメージしかないけど、そこに住んでいる人だって人間だっていうことに改めて気付かされました。