あらすじ
本が大好きで、王宮図書館の本を求めて官吏となったマルティナ。その特殊な記憶力を発揮して活躍し、ついには世界を救うために聖女召喚を成功させたが、それは聖女を元いた世界から引き離すことだった。世界を救おうとしてくれる聖女を必ず元の世界に帰そうと、聖女送還の方法を求めて再びマルティナは奮闘を始める!
だが、そんな彼女たちを尻目に、聖女を取り巻く様々な思惑は不穏な様相を呈しはじめ――。
書き下ろし【番外編 王宮図書館でのひととき】も収録!
※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『稀代の悪女、三度目の人生で【無才無能】を楽しむ』(著:嵐 華子)のお試し版が収録されています。
感情タグBEST3
ぐぬ
宗教は、怖いのぅ…
何故人々は、神なんてモノを信じられるのか。
自分の親族や知り合いが病気や事故で亡くなった時
『神がそう決めたから』とでも納得するのか?
私なら『この邪神が!』としか思えないが。
Posted by ブクログ
聖女召喚により柚鳥春花が召喚される。マルティナは帰還の魔法陣の研究を始める。
ハルカはまずはラクサリア王国での浄化の旅へ。
魔物が発生する瘴気、巨大な宝石と魔法陣。還元石と浄化石。リネ教徒による妨害。
聖女教と星女教。
Posted by ブクログ
聖女召喚の成功後の物語・・・
待望の第二巻が発行されていたので読みました。
物語自体は前回同様に引き込まれる内容で読みやすいのがいいです。
今回も色々な国の思惑が交差して色々な事件があり、謎がどんどん解明したり
世界観が広がっていく巻でした。
ラストのシーンはなかなかファンタジー感があってワクワクしました。
本好きには何かしら共感して読める物語ではないでしょうか。
Posted by ブクログ
面白かった。
読んだもの見たもの、全て一瞬で記憶する。
Aiが人間になったメモリ(無限)で
さらに思考力まであるっちゅう、現代のchatG**の
神互換みたいな少女が主人公の第二巻。
ついに、普通の異世界ラノベ的に召喚聖女が出てくる。
が、その召喚者が古宮バベルの雫を思い出さされるキャラ。
が、しかし、チート系無双聖女。
ゆうて、主人公が取って代わられることなく、
ちゃんとマルティナが主人公で、ブレないのが良い。
次巻も読む。
Posted by ブクログ
ほう、初めて読んだ、異世界召喚をして後悔する主人公。面白い。召喚される側はさんざん読んだが…。
あいも変わらず、息をするように本を読みたがるのは変わらないのだが、召喚された聖女が同じ業の持ち主とは。とはいえ、ハルカさんチート過ぎな上に好戦的過ぎて、ひく。
そして、全体的にエピソードと本筋が結びつかない部分が増えて来たけど、伏線になるのかな?それとも、ハリポタのように、キャラを立てて緊張感を和ませるためだけに、無理矢理詰め込んだ?他国の方々の思惑は、実際の地球の歴史にもありそうでワクワクするが。
3巻の刊行も決まったようで、楽しみ。