あらすじ
本が大好きで、王宮図書館の本を求めて官吏となったマルティナ。その特殊な記憶力を発揮して活躍し、ついには世界を救うために聖女召喚を成功させたが、それは聖女を元いた世界から引き離すことだった。世界を救おうとしてくれる聖女を必ず元の世界に帰そうと、聖女送還の方法を求めて再びマルティナは奮闘を始める!
だが、そんな彼女たちを尻目に、聖女を取り巻く様々な思惑は不穏な様相を呈しはじめ――。
書き下ろし【番外編 王宮図書館でのひととき】も収録!
※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『稀代の悪女、三度目の人生で【無才無能】を楽しむ』(著:嵐 華子)のお試し版が収録されています。
感情タグBEST3
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ぐぬ
宗教は、怖いのぅ…
何故人々は、神なんてモノを信じられるのか。
自分の親族や知り合いが病気や事故で亡くなった時
『神がそう決めたから』とでも納得するのか?
私なら『この邪神が!』としか思えないが。
Posted by ブクログ
ほう、初めて読んだ、異世界召喚をして後悔する主人公。面白い。召喚される側はさんざん読んだが…。
あいも変わらず、息をするように本を読みたがるのは変わらないのだが、召喚された聖女が同じ業の持ち主とは。とはいえ、ハルカさんチート過ぎな上に好戦的過ぎて、ひく。
そして、全体的にエピソードと本筋が結びつかない部分が増えて来たけど、伏線になるのかな?それとも、ハリポタのように、キャラを立てて緊張感を和ませるためだけに、無理矢理詰め込んだ?他国の方々の思惑は、実際の地球の歴史にもありそうでワクワクするが。
3巻の刊行も決まったようで、楽しみ。