あらすじ
石井ゆかり、ヨシタケシンスケ、三國万里子、飛田和緒ほか13人が明かす、言葉にできないモヤモヤとの付き合い方とは? 作家・エッセイストの大平一枝さんが、世代も生業も違う多様な人生を取材した、対談形式のエッセイ。漠然とした不安や迷いを感じるとき、自分を肯定できないとき。結論も正解もない対話のなかに、気持ちが軽くなる言葉が見つかります。
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Posted by ブクログ
2024/04/13リクエスト 4
ヘアメイクアーティストの山本浩未さん
ダメ思考の自分をしっかり受け入れることができるまで、しっかり落ち込む。しょうがないと受け入れられるタイミングを待つ。
絵本作家のヨシタケシンスケさん
の対談が心に残った。
「頑張らなくていいと言われても、それができずに困っている。それができれば楽なのはわかっている。それでも頑張らざるを得ないが本音。それなら、だましだまし、頑張っていく自分を受け入れていくことが自然。」
「人生を楽しむのが下手チーム」
私はまさに、この下手チームだ!!
著者が13人と対談している。
誰か一人くらいは自分みたいな人がきっといる。
この本に出てくる対談相手の誰々さんが好きで、読んだ…
というレビューが多い気がした。
私はこの著者のファンでこの本を読みたいと思った。なので対談の合間に出てくる大平さんの話を読み、人となりを少し知ることができた感じで、嬉しかった。彼女だからこそ引き出せた話があると思った。