【感想・ネタバレ】ロング・アフタヌーンのレビュー

あらすじ

自殺を決意した女が偶然、学生時代の友人と再会する。
そんな場面から始まる小説の原稿が、編集者の葛城梨帆宛てに届く。
以前新人賞で落選した志村多恵からだった。
立場の違う女たちの会話はすれ違い、次第に募る殺意。そして女はある選択をする――

「私をあなたの、共犯者にしてください」

虚実の境が揺らぐ、迫真のミステリー。


〈解説〉大久保洋子

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリに入れたが、犯人捜しのお話ではなく、作中作と現実が徐々にリンクしていって、作中作ではこうなっているけど現実はどうなってるの~!? 系のミステリ。なんだそれ。
情報を開示する順番を工夫するだけで(それだけではないけど)こんなエキサイティングなお話になるんだなあ。

女性の心理描写がとてもリアルだったので、作者「アキラ」さんだからもしかして女性? と思っていたけど検索したら目黒世田谷あたりにいそうなオシャレ知的男性だった。でも山形が拠点なのですね。
解説の方も同じことをなさったようで笑ってしまった。中国では「葉間中顕女史」というレビューがついたそうだ。笑
作中作で行われる犯罪は生存のための犯罪であり、善し悪しを考えるのはナンセンスなのかなと思った。ていうかまあ犯罪は悪いと思うけど、そういう次元で考えるものではないよなーみたいな。

面白い、面白すぎる、十万石まんじゅう

0
2026年01月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「犬を飼う」のインパクトが強烈で、一気に引き込まれました。
その後は、物語が入れ子構造になって進んでいき、現実と物語の境界がいよいよ曖昧に…といったところで、最後の「あなた、ユニークね」でやられた!

0
2025年11月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

誰でもこの先は絶対に幸せな気分にはなれないよなぁと思いながら、iPhoneの画面をタップしてインターネットの沼に沈むときがあるのだろうか。



結末は解説を読んで腑に落ちた感じがする。

彼女は誰かにとってのアリサの役割も引き継いでいたのか。

0
2025年10月01日

「小説」ランキング