【感想・ネタバレ】青い孤島のレビュー

あらすじ

俺は小さな広告会社で「無能」といわれて働く小島佑。この名前のせいで僻地の小島へと島流しにされてしまったんだ。しかも「島を活性化させるアイデアが出るまで戻るな」と社長に意地悪されてしまう。辿り着いた小鬼ヶ島では、島の住人がなぜか東西で対立していて空気は険悪。同調圧力って怖いなぁって思っていたら、たまたま同じ船で来島した絶世の美女・るいるいさんのブッ飛んだアイデアに巻き込まれて、まさかのリアル・ロールプレイング・ゲームが始まる。俺も島もヤバいことになってきたぞ~!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

現代版ロミジュリの幸せな結末プラス、人生大逆転モノ、と言った感じでしょうか。森沢さんの作品らしい暖かなお話。
頼りない主人公、佑は通して気弱なままだったが、社長に対して少しだけ島のために反抗した場面は、勇気を振り絞った感じが伝わり良かった。
地球防衛軍の作戦とかは余りに都合良すぎかなあ、と思っていたらその通りにならなくて、佑だけでなくてこちらも一杯食わされた。
るいるいさんとの恋愛話には進展しなかったが、一体この人は何者なんだ?細かい正体は全く明かされなかったけどただの金髪ギャルではなさそうだ。多分。
魅力の溢れるキャラなので、また違う話でも活躍してほしいな。

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2024年02月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

住民たちが東西に分かれて、いがみ合う閉鎖的な孤島に若い男性主人公がやってくる。
そこから騒動が巻き起こるが、主人公や仲間たちが取ったロールプレイングゲームのような作戦が、島民を一つにまとめ、危機を救うというストーリー。
社会的背景も理論や理屈もなく、単純にストーリーを楽しむエンタメ小説。

広告やイベントの制作会社社員の小島佑は社長から無能呼ばわりされ、「島を活性化させるアイデアが出るまで戻るな」と僻地の孤島・小鬼ケ島に派遣される。
島でいろいろな人物と知り合いになるが、島民はなぜか東西で対立、険悪な雰囲気が漂っていた。
西側の住民で村長を務める西森の息子・翔は東側の商店「よしだや」の娘・菜々と付き合っていた。
翔と菜々はいわばロミオとジュリエットのような禁断の恋仲の関係。
翔と気心が通じ合うようになった佑は、島に来る際のフェリー内で知り合った絶世の金髪美女・るいるいの立てた作戦で、同調圧力で分断を余儀なくされている島民の関係の打破に乗り出す。
小鬼ケ島神社の椿姫と称される老婆、西側の人物で島の実力者である西森大樹、西側の居酒屋「一徹」、るいるいが働く東側の居酒屋「もじゃもじゃ」など、ユニークな登場人物や店が物語を彩るが、なんといっても、るいるいの存在が強烈だ。 
本土からやってきたるいるいは、椿姫から救世主と称された佑とともに、島に風雲をもたらす役どころだ。
るいるいの立てた作戦が進行される終盤は、シナリオとの食い違いに佑が戸惑うという一波乱のある展開。
最後まで、読者を楽しませる遊び心が感じられたが、漫画チックな結末であることには違いない。
まあ、それでも、一気に読めるエンタメ小説であり、たまには、こんな骨休め読書もいいかなと自分に言い聞かせた。

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2025年12月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

森沢作品らしく、清々しい風景の描写や光や風や匂いまで伝わってくるような表現力により、作品全体がホッコリするというか、のんびりとした雰囲気が漂ってくる内容だった。
実際に読んでいてこの雄大な自然の島に行ってみたくなったし、のんびりと島時間を過ごしたいなと思った。
内容自体はあまり大きな展開がないこともあってか、少し間延びするというか、文書が長く感じられた。
結局は、主人公の佑ではなくるいるいさんが救世主だったのかな…。

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2024年11月16日

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