あらすじ
太平洋の南西に浮かぶ小さな小島に建つホテル。風変わりな宿泊客と従業員たちが織りなす、喜劇と悲劇の非日常的日常ドラマ。ついに完結。
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寂しい。
ついに終わってしまった。
ついにタイゾウさんの居場所が見つかってしまったり、スナークの正体がゆっくりとバレ始めて。
帯にある「白昼夢のような」という表現がぴったりの、居心地の良い夢の様な不思議な世界。
もう読めないのが寂しくなる最終巻だった。
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1,2巻は先に読んでいましたが、3巻もようやく読み終わりました。そのあと再度1巻から読み直し。なんか不思議な作風です。スプラッタなのに淡々としているし、時間が止まっているように感じるけどそれでも少しずつ変化はあるし、ちょっと暗くなりそうなストーリーなのに妙に明るいし。とにかく何が凄いという感じではないが、独特の味が癖になる感じで面白かったです。先に書いたとおりスプラッタですしエッチィシーンもあったりするので人は選ぶかもしれませんが。
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ゆったりまったり不穏だった物語が、ついに終幕。間をあけての刊行だったからか、何世紀も生きる悪魔や女神が出てくるからか、長い話だった気がするけど、たった3巻だったんですね。
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これぞ漫画!という漫画だと私は思いました。
ポップでかわいい絵柄なのに最高に面白くてエグい。
テンポもよく、伏線もほどよく貼られていて、エンターテイメント性がとても高い。かなり楽しめた。
とくに最後、の、あのシーン萌え萌え。萌え萌えです。
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淡々と飄々と抉ってくる、超好きなシリーズ最終巻。
塵は塵に、灰は灰に。
納まるところに納まった良い最終巻でした。
全三巻のコンパクトさで、変に引き伸ばさなかったのも良かったと思う。
最終話のカエルのシーンがとても秀逸で、思い出すとじんわり温かくて泣けます。
名作です。
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完結。
ブラックで、エロくて、ピュアで、ハートフル。
道満晴明さんの楽しみな作品がまた終わりました。
同じ作品を長く描かない、ショートストーリーの積み重ねは、きっと時間が経ったときにとても懐かしく愛おしいものになっている気がする。
Posted by ブクログ
『ヴォイニッチホテル』全3巻
読んだ。
南の島のホテルで過ごすことになった日本人の主人公。
ホテルに泊まる変な人たち、ホテルで働く不思議な女性2人、島で起きる連続殺人、主人公が島に来た理由。全てが重なって描かれる愛のドラマ。
物語の中ででてくる一つ一つの要素が、少しずつ絡み合うの良いなあ。読んでて楽しかった。人物それぞれに事情があって、濃い。多様性を描く作品とも捉えられるけど、やっぱり一番のテーマは“愛”だと感じた。
不思議な出来事を当たり前のように描く漫画って、良いよね。
エレナの最強感、かっけえ。
Posted by ブクログ
全3巻読みました。
殺人者とかが、ホテルのお客様なのに、
ドロドロとしていません。
ホテルの従業員も、魔女さんで、身体がバラバ
ラになったりするのに、のんびりしています。
少し違う感覚の漫画です。