あらすじ
モブキャラに転生したはずが、幼馴染であるヒーローの侯爵家子息レオニードの重すぎる溺愛を受け入れ、彼の婚約者となったメルクリス。しかし、レオニードの魔力を体内に受けた影響でメルクリスに聖魔力が現れ、同時に魔王の覚醒の兆しが各地に出現! メルクリスはレオニードや第一王子とともに、魔王討伐隊の任に就くことに!? 聖女扱いされ困惑していたら、今度はヒロインの役を担うメルクリスが転生者であると気づいたヒロインが、監禁から脱走! ゲームを元の流れに戻すため、メルクリスを陥れる芝居を打ってきて…!?
【電子特別版】むにむに先生の書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録!
感情タグBEST3
前半はほぼイチャイチャ。
ストーリーのあらすじ設定忘れるぐらいイチャイチャしかなかった
中盤からストーリーが進んで一安心。ローランド、上巻で当馬っぽくなかった?下巻ではそんな事微塵も感じなかった
オマケで妹ちゃんとの話面白かったけど元日本人の魔王が幸せになる話も書いて欲しかったな。一番の不憫枠だったから、、、
Posted by ブクログ
【メル、愛してる。生涯メルの隣でメルだけを愛し続ける(レオ)】
エロス度★★★★★★★★
おやおや、モブ役として斬られて終わるはずだったメルがレオと辿るハピエンの軌跡が素晴らしいですね。
レオとメルの相思相愛なイチャイチャ。
レオのメルバカな溺愛っぷりに下巻でも終始表情筋が緩みっぱなしでした。
原作の強制力すら2人の愛の前では紙屑同然、そして原作での推測・レオ視点の〝真実〟の内容も非常に興味深く、レオにとって如何にメルの存在が彼の人生の全てであり最愛なのか痛いくらい伝わってくるのも尊いです。
メルを喪ったらレオはどうなってしまうのか・・・想像するのも恐ろしいですね。
溺愛の真実はヤンデレ?
上巻からの続きのバトルシーンを終えたら、以降はエロ甘全開です。イチャイチャの合間に本編があると言っても過言ではない気がしますね...。
物語原作の真実(?)ヘの切り替えが唐突すぎてびっくりしましたが、原作でもレオはずっとメルが好きなんですね。等身大のメルくん人形とか、行き過ぎていてちょっと怖いですけども。
巻末のSSも楽しかったです。これはぜひローランドも連れていってあげてほしいですね。
Posted by ブクログ
結末?顛末?この上下巻にわたる長い物語のオチとしては、とても良かった。
この視点は新鮮!と思ったのだけれど、逆に言えば、この一点押しで、他の細かい部分などにはだいぶ目を瞑らざるを得ない感じだったのがもったいなかったなー。
この文字数にして、エロシーンが多すぎる!というか、結構な序盤からエロが始まっていたせいか、他に手がなかったんだろうなーとかね。悪役が悪役たるシーンがわかりにくい!とかそういう「新人の初書籍」っぽい点は多く見られて、そこはまあそれでも、まずは書籍になったことが素晴らしいってことで、目を瞑ったりなんだりしての星三個でした。
また次作を楽しみにしたい。