あらすじ
冴えない文官勤めのリオネルは、同年代ながら最年少で騎士団長に就き、地位も容姿も能力も恵まれたアルベルトが苦手。ある時、《聖なる森》に魔獣が出たという噂を調査するため、騎士団の調査隊に同行することになったリオネルは、何故か懐かしさを感じる大木の付近で魔獣に遭遇する。窮地に陥ったところをアルベルトに助けられるが、そのせいで彼が致命的な傷をおってしまう。その時、混乱するリオネルの頭に不思議な声が響き、救いを求めるように「魔獣が出る前に時を戻してくれ!」と叫ぶと――気づいたときには、リオネルは騎士団の副団長に任命されていた。どうやら魔獣に襲われる前の“別の世界線”に飛ばされたらしいと気付くが、妙に近くなった騎士団長のアルベルトとの距離にドギマギしてしまい…?
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Posted by ブクログ
低位貴族の文官の主人公が、騎士の高位貴族の幼馴染になぜか気に入られていて、
文官同行の任務に指名され付いていったら魔物に襲われて、幼馴染が死にかけて
謎の存在に巻き戻りを願うと、少し違う世界線へ戻る話。
主人公が巻き戻った先は、文官ではなく騎士という立場になった世界。
そこで騎士の仲間たちと色々な事件解決に勤しむ主人公。
前の世界と同じような事件が起きることに気づき、また幼馴染の命が危ないと
奔走するが...という話。
リオが聖樹の種を植えたから願いを聞かれるのはわかるけど
何もしてなかったアルが願いを聞いてもらえたのはなんだったんろう?