【感想・ネタバレ】不疑 葉室麟短編傑作選のレビュー

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Posted by ブクログ

著者が早逝して早や7年。
しかし、いまだに初書籍化作品が読めるというのは、読者冥利に尽きる。
しかも、短編傑作選という本書は登場人物がバラエティに富んでいて、時代小説の楽しみが味わえる。
『鬼火』は、新撰組の沖田総司。
『鬼の影』は、忠臣蔵の大石内蔵助。
『ダミアン長政』は、黒田如水の息子黒田長政。
『魔王の星』は、織田信長。
『女人入眼』は、北条政子。
表題作の『不疑』は、なんと前漢中国の雋不疑。
時代も古代中国から戦国時代そして幕末へと、歴史を駆け巡るかのよう。
著者の未書籍化作品は、まだあるのだろうか。

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2024年05月14日

Posted by ブクログ

短編それぞれが 力強い作品。ラストの不疑は中国の漢の時代の話。葉室さんが亡くなった後に見つかった話だそう、、、

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2024年04月27日

Posted by ブクログ

葉室麟の未発表作品「不疑」を含む、短編集。全六作品だが、「不疑」が一番良かった。と思うと共に、ここからの作品が読めなかったことを本当に残念に思う。

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2024年03月30日

Posted by ブクログ

葉室麟さんの作品は、北国の厳しい環境の中で耐えて生きる武士の姿をイメージするけれど、それだけじゃない、凄く広大な世界があるのだと思う。

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2024年02月19日

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