【感想・ネタバレ】千年紀末に吠える恋【分冊版】 6のレビュー

あらすじ

宮中を駆けるヒストリカル中華風BL
時は戦乱の世。兄弟のように、はたまた番の鳥のように仲が良い天陽と雨流は、とある国の精鋭部隊に属していた。二人は共に暮らし、共に戦い、絆と愛を深めたが…別れは唐突に訪れる。雨流は敵地にて、最期に約束と口づけを残して絶命してしまった。そして二年後、天陽は雨流との約束を支えに生き続け、敵将・欠月を討つべく奇襲を仕掛ける。しかし、振り返った欠月の顔は懐かしく愛おしい雨流そのものだった。「この男からどうしようもなく雨流の匂いがする」――欠月は何者なのか?失くした愛の行方は?中世の宮中を駆けるヒストリカル中華風BL、開幕。
※この商品は「千年紀末に吠える恋」を1話ごとに分冊したものです。
(C)2024 Ayato Miyoshi

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2人の顔が穏やかになっている

皇帝に扮する中で、皇帝を蘇らせようとした桃華の気持ちは自分と変わりのないことに気付いていく。欠月だけでなく天陽もまた以前にはない感情が育ち始めたことを自認する。気持ちの動きが良く描かれている。この話は未来に向けての始動の話だが、私はなぜか切なさが勝った話だった。

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2025年03月02日

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