【感想・ネタバレ】ざらざらをさわるのレビュー

あらすじ

塾の休み時間にしていたひそかなおまじない。ひとりごとを言うときの見えない誰か。落ちこんだ気持ちをなぐさめてくれるおとも。結婚して気づいた名前というものの存在……。日常の中で通り過ぎてきた、ちょっとしたでこぼこを、やわらかな言葉と絵で切りとったエッセイ&イラスト集。初めて著した本書で、「紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30『キノベス! 2021』」に選出される。文庫化に際し、書き下ろし5編を収録。
※本作品は2020年6月に晶文社から刊行された単行本を文庫化に際し、加筆修正をしたものです。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

日常の中で感じたざらっとした違和感を描いたりエッセイ。
三好さんの作品は初めて読んだが、言葉のチョイスが優しさがあって読んでいてほっこりした。
そう思う人もいるのかと、新たな視点で物事を見る気持ちにもなったり、わかるわかると共感する場面もあって楽しく読めた。
「受け止める」のその場しのぎのやさしさというのは、誰の役にも立たないんだなが1番共感した。

0
2024年11月03日

「小説」ランキング