【感想・ネタバレ】世界の夢の本屋さんのレビュー

あらすじ

海外の本屋さんはインテリアはもちろんのこと、看板、ショーウィンドウ、ディスプレイなど見所満載!本書は、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ブリュッセル、ローマ、ミラノ、アムステルダム・・・などおしゃれな街10都市のクラシカルなお店から、モダンデザインのお店までセンス溢れる33件を紹介。美しい写真で、見ているだけで楽しくなる1冊です。

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Posted by ブクログ

誕生日に姉妹から贈られた本。
本当に夢のような本屋さんばかり。
世界の本屋を巡る旅、とかしてみたい。

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2015年09月24日

Posted by ブクログ

「さまざまな本屋の栄枯盛衰を見てきました。生き残りの条件は、ほかの店やネット書店にはない個性があり、時代のニーズに合わせて積極的に変化していけて、また店での買い物を楽しい体験として提供できることだと思います。」マグマ 店長 ジョン・ウイングレイヴ

これだ!と思わず心でつぶやいてしまう。この考え方を常に持って、将来の温かい本屋さんにつなげていきたい。

「この書店では、1タイトルにつき1冊しか在庫を置かず、限られたスペースにできるだけ多数のタイトルを置く。そのため、読書傾向が一致した人々にとっては、大きな売り場を歩き回ることなく、効率的に本が見つけられる。在庫が1冊でも、今は出版社に注文すれば翌日日本が店に届くシステムが確立されているため、十分対応できる。」ロンドン・レビュー・ブックショップ

このシステムはすごく面白い。本との出会いを最大限増やせる、楽しめる場でありたい。

「いいデザインの本は平積みにしておくとよく売れる。それから、値段が安く買いやすい本を多めに入れるよう心がけている。子ども向けには本のほかにCDやDVD、おもちゃなどもそろえている。」

「書店が存在価値を発揮し、生き残っていくためには、本との触れ合い、人同士の触れ合いの場になる必要があります。だから、本の品ぞろえだけではなく、イベントの開催や、素敵なインテリアの居心地のいい店にすることがとても大事です」ル・メルル・モケール・サンキャトル店 店長 ヤニック・ビュルタン

「書店員のなかには、なんとなくあこがれて仕事についても、辞めてしまう人が少なくありません。実際、本のタイトルを入れ替えるだけのルーティン・ワークが多く、重い本を運ぶので肉体的にもきつい仕事ですから。でも僕は、本にいつも触れていられるだけで幸せなので、天職ですね」
ル・メルル・モケール・サンキャトル店 ステファン・ドリュジョン

本とワインを一緒に売ったっていい。

「つまりは当たり前のワインバーです。でも、本が会話のきっかけになることもあるし、この店なら、普通の本屋なら見落としていたかもしれない本を、ふと手に取って読んでみたくなるかもしれません。それが大切な1冊になることもあるでしょう。そんな出会いのために、この店に足を運んでもらえたらと思います」ラ・ベル・オルタンス 店長 グザビエ・ドナミュール

「この店に置いている本は、お金とスペースさえ許せばすべて自分でも買いたい本です。100%進められる本のよさを、お客さんと分かち合うこと。これが、本屋としての一番の喜びではないでしょうか」パレ・ド・トーキョー書店 店長 アルノー・フレモー

「書店経営が、ほかのビジネスと比べて特別なものだとは思いません。真心のこもった優れた商品を、真心を込めて販売することが大切です。」Ofr 店長 アレクサンドル・チュムレル

「あまり知られていない本に光を当てて、それを潜在的に求めている読者との出会いの仲人になることが、書店員の役割です」アリオン・エスポジツィオーニ書店

「多くの書店がインターネットでの通信販売を手がけているが、メンドでは店頭販売しか行わない。店で実際に本を見るという体験により、訪れる人にインスピレーションを与え、お客さんに付加価値として提供することが、重要だというポリシーを持っている。」p136

「また、今まで大きな店に置いてあっても目につかなかった本が、この店では目に入って来るということもあるでしょう。この店では、本がより美しく見えます」p138

「今この店で働いているのは、自分が情熱を傾けられることを見つけ、人生を楽しむための準備期間です」p139

「書店員を信頼し、自由を与えることが、よりよい書店をつくる」p141

「良い本には驚くべき力があり、本のほうから私に語りかけてきます」p150

「小売業の基本はひとつ。ショッピングの体験を楽しんでもらうことです。「なんだか来たくなる。本が買いたくなる」という店づくり。建築に力を入れることは、マーケティング上の戦略でもあります」150

とにかく本に対して生き生きと語る書店員さんの言葉がぎっしり。夢の詰まった本でした。

アクション
世界の本屋さんにいってみる。

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2013年08月18日

Posted by ブクログ

 そのタイトル通り世界の美しい本屋さんが紹介されている。
 もちろん写真が大きく載っているのも嬉しいが、その書店で働く店員のインタビューも読み応えあり。

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2013年03月28日

Posted by ブクログ

世界の素敵な本屋さんを集めた分厚~いおおき~な本
書店員さんのお話も興味深かった。天井までびっしり本、本、本な壁って見てるだけでぞくぞくする、いつか訪れて見たいなあ!

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2013年01月22日

Posted by ブクログ

全世界の本好き、というか「本屋が好き」「本棚が好き」「背表紙が好き」「装丁が好き」「本の匂いが好き」「本屋の雰囲気が好き」な人は読んだ方がいいよ!という本。続編も好きだー。

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2012年12月06日

Posted by ブクログ

本を開いたとたん そのまま どこでもドアに入って行きたくなる本屋さんが 紹介されています。
この本のデザインも素敵 写真も素敵 載っている本屋さんのビジュアルやコンセプトも素敵です。
いつか 行ってみたいなぁ~

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2012年09月03日

Posted by ブクログ

本屋好きはぜひ手にとって欲しい本♪

世界の素敵な本屋さんが写真付きで載っています(^-^)/

メッチャ憧れますし、妄想に浸れる一冊です(笑)
日本にもこんな度肝抜く本屋さん出来ないかなぁ(^^)

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2012年08月08日

Posted by ブクログ

か、かっこいい…ホントに”夢”の本屋だ…。
自分の勤める本屋も、できるだけ独自の空間を創りたいって思ってるけど、こういうの見ちゃうと消し飛ぶ。あっけなく。
本屋が本屋としてきちんと機能している姿が堪能できる。
外国には本屋の資格もあると聞く。
まさに”職”だなぁ。 日本にも素晴らしい本屋は沢山あるけれど、そうじゃない本屋が変に目立ってていけない。
そういうのがなんだかイヤなのだ。

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2012年07月31日

Posted by ブクログ

世界のお洒落な本屋(主にヨーロッパの本屋だったような気がする)を紹介した本。店主へのインタビューで口々に出るのが、電子書籍やオンライン店舗が普及して行く中でのリアル店舗のポジションの模索。従来の品揃えだけの大型店舗では生き残れないと考えているらしい。それでアートに走ったみたい。見ていて気持ちいい本ではあるが、ビジネスとしてはあまり儲からないだろうし、ジリ貧。それに品揃えだけの大型店舗は生き残ると思う。

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2012年06月30日

Posted by ブクログ

ページを開いて、心を踏み入れた瞬間、
(これまでの記憶は全部消えてしまってもいいや。)と、
体を思いっきり空っぽにしてしまいたい衝動に駆られた。

見渡す限りの本、本、本…
どの本を手にとる?
あぁ、あれも、これも、それも、全部読みたい!
時間なんて、消えてなくなっちゃえばいいのに~~~

白いページに刻まれた言葉は
他の誰かの心の中。
自分の中には決して存在しない未知のゾーン。
海よりも、空よりも、何処よりも広い無限の空間。

それらがひとつの星の様に、ぎゅうっと固体化して本となり、
たくさん散りばめられた場所がここなら

もう、そこは
『夢の本屋さん』としか言いようがない。

その本屋の前から、もう動けないのは
心はもうすでに読み始めているから?

空になった体に最初の記憶を刻み始めているからなのだろうか?

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2012年06月02日

Posted by ブクログ

空間、コンセプトにこだわりを持った様々な本屋さんの本。
本がずらっと並んでいる店内写真はどれも心をワクワクさせます。

本をただ売るだけでない、+αの部分がこれからの書店には求められるのかも。
オーナーや書店員さんの言葉も興味深い。
日本にもただ大きいだけの本屋さんではなくて、もっと個性豊かな本屋さんが増えるといいなぁ。

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2012年04月21日

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ときめきが止まらないです。ロマンティックもとまらない。
自分としては個性溢れる本屋さんより、最初のドーント・ブックス・マリルボーンのような本に囲まれている本屋さんがすきです。

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2012年04月06日

Posted by ブクログ

大きい。ちょっとお高い。
でも、
本が好き、
本屋さんが好き、
本の周辺が好き、
な人なら、持っていること自体が、幸福な1冊。

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2012年03月09日

Posted by ブクログ

眺めているだけで幸せ♥

ちょっと高いけれど、自分で購入していつでも見れるように手元に置いておきたい一冊です。(の)

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2012年03月02日

Posted by ブクログ

まるで美術書のよう!イギリス、フランス、オランダ、イタリア、アメリカのそれはそれは素敵な本屋さんを大型の頁で色彩豊かに美しい写真で見せてくれる。素晴らしいのは、本屋さんの店員、オーナーなどにじっくりとインタビューをしていること。みなさんご自分の本屋さんに深い深い愛情と誇りを持っていらっしゃる。うらやましい。
「本屋を見かけると立ち寄らずにいられない」、本屋マニア垂涎の本。

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2012年01月20日

Posted by ブクログ

紹介されている書店の外観、内装の写真もステキですが、それにも増して店主や店員の言葉がステキ。

それぞれの書店の経営理念や独立系(大型チェーン店に対して)書店としての生き残り策など興味深い。また店員さんがその本屋で働くまでの職業暦やこれからの夢などもなども語られていて、その書店の魅力に奥行きを与えてます。

見た目はアート系の本のようだけど、実はマーカーを片手に線を引きながら読み進みたくなる本。

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2014年05月05日

Posted by ブクログ

本当に夢のような1冊。
思った以上に大型の本で、重いです。
お店の紹介と、お店の店長さん店員さんのコメントが載っていて
それぞれのお店や本に対する気持ちが伝わってくる1冊です。
お値段以上の価値がある本だと思うので、
プレゼントにもおススメですが、手元に必ず置いておきたい本です。

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2013年03月08日

Posted by ブクログ

冒頭、大きなカラフルな文字で「本屋さんが好きですか?」と問いかけられます。答えがYesの方にお薦めの写真集。世界の書店員さんが、本のワンダーランドへと案内してくれます。附属病院 患者図書室ほほえみ所蔵。

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2014年10月18日

Posted by ブクログ

旅、本屋さん。
2つの好きを満たしてくれる、
幸せな本。

行きたいなーっと、
思って見ている中で、
自分が訪れたことのある
本屋さんを発見!

その瞬間がすごくワクワクした。

本屋さん巡りの旅もいいなと、
いろいろ妄想できる一冊。

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2014年02月03日

Posted by ブクログ

世界中の魅力的な本屋さんを集めた写真集?
個人的に行きたい本屋さんは「パラッツォ・ロベルティ書店」「セレクシス・ドミニカエン」「トロピスム書店」。
後者2件はまさに天国の書店という感じで荘厳。
でも「クック&ブック」みたいなポップで可愛い感じも好きだなぁ

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2013年08月31日

Posted by ブクログ

世界各地の、まさに夢のような雰囲気ただよう本屋さんを紹介。
ポップな色使いあり、美術館のような荘厳さあり、
はたまた、誰かのうちに招かれたようなアットホームさあり、
どの本屋さんも、胸ときめくすばらしい店内。
本が好き、本の匂いが好き、本がもたらしてくれる
ときめきが好き・・・
だから、本屋さんが好き!!

そんな本屋さん好きの心を満たしてくれる素敵な写真満載。
書をもとめ、世界に出たくなる。

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2013年06月03日

Posted by ブクログ

大きくて重さもある本でびっくり。全ページカラーで、充実している本でした。都市ごとに本屋さんの雰囲気も違うのかもしれません。木目調で落ち着いてたり、スタイリッシュだったり、カラフルだったり...その都市の特徴が表れているのかな、なんて想像を膨らませながら見ました。私はロンドンの書店がよかったです。

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2013年05月02日

Posted by ブクログ

高いし、デカイが、買って損はなかった。
本好き、本屋好きにはたまらない一冊。2も欲しいな。

世界の本屋だけでなく、オーナーの考え方やディスプレイの斬新さなど、この形は日本にないなーなど勉強する点が多く、欧米諸国のハイセンスに驚いた。

もっと南米とか、中東とか、色んな世界の本屋の形を観てみたい。
何度も開いてしまう一冊です。

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2012年12月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

写真を見ているだけですごく楽しい。
店員さんのインタビューなんかも読んでいると、タイトルをでたらめに覚えてきたお客さんの本を見つけてあげられると嬉しい、とか、何だかほっこりします。

かと思えば、出版事情に触れていて、かつてはハードカバーが出版されてからペーパーバックになったけれど、今は最初からペーパーバックで出版されて、批評でよかったものでも6ヶ月サイクルで入れ替わっていく、とか、在庫1冊でも発注すれば翌日には出版社から届く、とか、日本との状況の類似または差異なんかも読み取れて興味深い。

これは是非、地球の歩き方サイズでも出してほしいな。(文庫本サイズだと写真が小さくなりすぎるから)
この大きさ、ハードカバーだからこその楽しみは勿論あるんだけど、旅行鞄に入れて、持ち歩きたい。で、旅先でふと、載っている本屋さんに立ち寄って見たい。そしてこんな風に紹介されてるよ、ってそこの店員さんに見せてあげる。そんな妄想まで膨らんでしまいました。

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2012年09月30日

Posted by ブクログ

欧米の素敵な本屋さんの写真集。店内の写真のほか、オーナーと店員の紹介やコメント、お店のコンセプトや住所などもあり、訪れてみたいという気持ちになります。

しかし、重い…。

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2012年05月17日

Posted by ブクログ

本屋としてのコダワリがよく見えるように作られた本。

すごいコダワリの元に作られた世界各地の本屋が紹介されている。面白い。ただ単に本が並べられている、積まれているわけではなく、一定の理念の元で表現されているところが分かって良い。
無理だけど、行ってみたい……。

いい刺激を受けた。☆3.5くらいかな

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2015年05月07日

Posted by ブクログ

見ていて楽しい。でも、本ってその国の言語とピッチリくっついてるんだよね。私は日本語じゃないと楽しめない。行っても眺めるだけになるんだよね。でもきれいだなあ。

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2014年02月25日

Posted by ブクログ

ロンドン、パリ、ローマ、アムス、ブリュッセル、ニューヨーク…世界の名店58名のオーナー・店長・店員さんにインタビュー。

たくさんの素敵な写真、ハードカバー本(日本だと入るとまず雑誌だけれど)。
眺めていると、美術館のセレクトショップのようで、電子本と競合して残るものは、置かれている場所や並べ方、店員さんなのだなと。

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2013年04月27日

Posted by ブクログ

アート系本屋が多かった
近所にあっても日参しないだろうなぁ

小説好きからしたら「夢の」本屋ではない

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2012年10月15日

Posted by ブクログ

おしゃれだし眺めるだけでも楽しいけど、個人的にはアートとか専門書店よりも文学とか総合書店がたくさんみたかったなーと思って星3つ。「海外のおしゃれな本屋さん」とかのタイトルのほうが私にはしっくりくる気がします。

ただ日本と比較したときに、書店員というポジションとか印象はこういう方向(幅広い教養を持った人達のイメージ)に引き上げられたらいいよなと思うし、書店という場所の価値はもっと求められ、工夫され、深められるべきだなあと、そういうことまで予想外にも考えさせられた一冊でした。

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2012年02月06日

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