あらすじ
千葉東署にスピード違反で検挙された男が偽札を所持していた。男は、都内の高級時計店の店長で、逮捕後、警視庁捜査二課の介入により釈放されたという。この不可解な事件を中央新聞の向田瑠璃から聞いた「二係捜査」の信楽京介は、数ヶ月前に行方不明となった時計商に着目する。だが、信楽と森内が動きはじめると、捜査二課の思わぬ妨害が──。果たして信楽たちは事件の真相にたどり着けるのか。書き下ろし長編警察小説。
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Posted by ブクログ
「遺体なき殺人事件」の真相を追う二係捜査だが、どうも事件自体の色合いを変えつつ、エッセンスは変えずという感じ。登場人物のキャラも丁寧に描かれていて、それぞれの立場の矜持も確りと描かれている。プロット自体というよりは、その回収の上手さが巧み。最新刊の(6)まで読破してから記載しているが、全作共通で面白い。
Posted by ブクログ
明らかになれば、粗雑な登場人物達の行動の組み合わせと分かる。しかし、プロセスの中では、その分だけで謎が深まる。
味わいの深まりを感じる。