あらすじ
第一王子でありながら家族からも冷遇されてきたフィンリィにとって、心を許せるのはカイと名付けた白銀の獣だけであった。だがある時、聖獣が治める平和な土地を先祖が侵略し、力を奪い取ったことを知る。美丈夫へと姿を変えたカイこそ、かつて先祖に封印された聖獣であり、突出した陽の気を持つフィンリィは知らず封印を解いていたのだ。償いのためにも力を取り戻す手伝いをするフィンリィに対し、カイは「――離れたら、俺が生きていけない」とフィンリィを甘やかし…?
【電子特別版】貫井ひつじ先生書き下ろし! 本編開始前の出来事を聖獣カイ視点で贈るショートストーリーを電子版だけに特別収録!
感情タグBEST3
しっかりと構成されたお話でした。おもしろかったです。絵も綺麗です。カイとフィンリィ2人が出会えてよかったです。フィンリィが叔父と対面するところは泣けました。
イラスト買いです
何故ここまで疎い、蔑むのか?自分の兄や子供を
読んでいて嫌や気持ちになるくらい
カイが「家族」になってよかったよ、伯父上は生かしておいて欲しかったよ
Posted by ブクログ
初読み作家さん。
溺愛ものでありながら、切ないお話でした。
ユリウスがかわいかった…おなかなでなでしたい。
でもこれ王国側の立場からみると、受が洗脳された話に見えなくも…ない。
原因王国側なので同情の余地はないけど。
#挿絵の人は嫌いじゃないのですが、口絵の受のサイズ感はどうも気持ち悪い…
作家さん買い
いつも通り可愛くて甘くて不憫受けで、大好きな感じだったけれど、今ひとつハマりきれなかったかなぁ
不憫と幸せの落差かな
今回はわりと穏やかだったかも