あらすじ
東中野にある〈喫茶おおどけい〉は、もうすぐ八十九歳になるハツ子と孫のハヤテが営む老舗の喫茶店だ。ある日、地元を盛り上げる計画が立ち上がったが、集まったのは高齢の親や親戚などに頼まれ、渋々、会に参加した女子大生や会社員たちだった。その彼女たちが会合場所の〈おおどけい〉を訪れ、日常に抱える悩みをハツ子に聞いてもらっていると、不思議な大時計の鐘の音が鳴り、昭和時代へタイムスリップする。美味しい喫茶メニューと懐かしい過去がくれるあたたかな言葉にほっとする、昭和レトロな喫茶物語、大好評シリーズ第二弾!
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Posted by ブクログ
『美味しいものを食べながら、ほっとするひとときを過ごせる場所』良き!どんな方法が自分の信念にとってベストか、いつも考えておくことが必要」ハツ子さんの言葉が身に染みる。悩みを抱えた人々が「おおどけい」で自分を振り、元気になる。良き!
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最後のお話のある言葉に、涙が出た。
あるコミュニティの人物たちの短編で、とても読みやすかったし時系列も前回の本と続いていて心躍った。
優しさとは、生きるとは、思いやりとは…
そんな単純そうで決してそうではない、複雑なものを言語化してくれていて、心に刺さるものがあった。
このシリーズ続いて欲しいなぁ
Posted by ブクログ
喫茶おおどけいのシリーズ2弾。
今回も悩んだ人たちが訪れるんだけど、1弾の時とは違い、喫茶おおどけいに関わりが深い人達のお話で、喫茶おおどけいの歴史や、どういう人達が関わってどんな歴史があるのかっていうのであったり、でも、その悩みを抱える人達も心をホッとできて、素敵なメニューに出会えて背中を押してもらえる。
今回わたしの響いた言葉が
どんな仕事でも「あなたがいい」と言ってもらえたら、それはとても嬉しいことだ。
仕事以外でもそうだ。「あなたがいい」「あなたでなくては」と言ってもらえる事が生きる喜びに繋がる。
人は、人のために頑張る行為によって、逆に救われるのかもしれない。
自分が今ここに生きているだけで誰かの支えになれるなら、それはもう、すごいことなんだって
今回も喫茶おおどけいに立ち寄って美味しいメニューを堪能させてもらいました。
Posted by ブクログ
偶然見つけた続編。
優しい人しか出てこないほっこり系。
こんな喫茶店があったら行ってみたいよね。
ハツ子さんがいる喫茶店。
タイムスリップできなくても、ハツ子さんに会ったら元気になれそう。
この表紙見てたらコーヒーゼリー食べたくなってきたなぁ。
長女に作ってもら…コーヒー今ないんだったー。
Posted by ブクログ
喫茶おおどけいで私も何でもない事や悩みを話してみたい。ハツ子さんならにこにこして聞いてくれるんだろな。優しく背中を押してくれるそんな喫茶店があったら常連になってるのになぁ。少し前向きになれて明日も頑張ろうって思えるお話でした。
Posted by ブクログ
喫茶おおどけいシリーズ第2弾。
喫茶おおどけいは、ハツ子と孫のハヤテが営む喫茶店。
ある日、東中野の歴史を保存する会が30周年を迎えたことで、古参のメンバーの推薦でその身内が集うことになったのだが…。
今回は、年齢性別さまざまの新メンバーたちの悩みを喫茶おおどけいの不思議な空間で、過去にタイムスリップしてそこで集う人の会話を聞くことにより、自ら悩みを解決していく。
喫茶店ならではのメニューも良い具合に提供でき、何故かその人にとってしっくりとくるレコードも聴ける。
店主のハツ子と孫のハヤテもとても穏やかで誘導が上手くて聞き上手でもある。
○53億円のナポリタン〜背伸びしすぎた女子大生がハマってしまった罠。『嘘は罪』
○モーニン上セットを真夜中に〜部下にパワハラを訴えられた50代の家庭持ちの男性。『可愛い坊や』
○コーヒーゼリーの宇宙遊泳〜同居人の気持ちがわからないアジアン雑貨の経営者。『センチメンタル・ジャーニー』
○東京タワー・パフェ〜営業成績がよくない20代半ばの独身男性。『雨に歩けば』
○オレンヂ・イン・オレンヂ〜病気が発覚したフリーライターの独身女性。『ボレロに寄せて』
Posted by ブクログ
時をさかのぼる現象が起きる、古色蒼然とした喫茶店「おおどけい」で起きる様々な出来事を、美味しそうな食べ物や飲み物と共に描いた作品。
今作は「東中野の歴史を保存する会」という会のメンバーが時代を遡る。
ナポリタン、コーヒーゼリー、モーニングセット、パフェ、オレンジジュースなどのメニューや
ジャスの名曲が取り上げられている。
不思議でほっこりさせてくれる「おおどけい」に行ってみたくなる。
Posted by ブクログ
前作からの続きのお話で相変わらず読んでる
こちらまで前向きに頑張ろうと思っちゃう
ハツ子さんのウルトラ前向きな精神が
素敵でした。作中に出てくる人たちの
悩みって昭和・平成・令和と時代が変わっても
基本的には同じように同じような事を
迷っているんだなぁ~と実感。まぁ時代が
変わっても根本的に人間は変わらないって
いうことなんでしょうね。
ハツ子さんの考えたちょっと斬新な
メニューなんかもどれも素敵で
美味しそうなうえに色々と気づかせてくれる
喫茶店・・・是非行ってみたいです。
生きてたら色々と色んなことがありますが
いつまでも辛い自分と付き合っていると
地に足がつかない…ほんとにそうですよね
すごく心に残りました。
ハツ子さんの様には無理ですが
可能な限り前向きな精神でいきたいですね。