あらすじ
料理が特技の公爵令嬢・ジーナ。しかし、婚約者のフィンセント王子にはどんな料理を作っても「まずい」とけなされ続けていた。暴言に耐えかねたジーナは彼との婚約破棄を決めて、家出。姿と素性を偽り、魔法学校の食堂で働き始める。そんな折、ジーナは学園で落ちこぼれと呼ばれていた第二王子・シストと知り合う。ひょんなことからジーナの手作り弁当を食べたシストは、彼女の料理に惚れこみ、自分のために料理を作って欲しいと頼み込むように。料理のスキルで元婚約者を見返し幸せを手に入れる、公爵令嬢の逆転ラブファンタジー!
...続きを読む感情タグBEST3
ジーナの作るお菓子を貶してくる王子が酷過ぎて見るに耐えられない。とは思いつつも、他の人たちとのランチタイムを通して徐々に育まれていく友情とか、そういったものはとても良かったなと思います。ご飯も美味しそうなんだけど人との関係がよく書かれた良い作品だと思います。
男が小さなプライドを守るためについたしょうもない嘘…見ててとってもイライラしました。やってること5才児と一緒。そのぶんシストが言葉と態度でいっぱい愛情表現してくれたからそのギャップにキュンとしますね!
ちょっと変身
婚約者の王子には何度も思いやりの無い言葉ばかり言われて心が冷え切ってしまったヒロイン。そんなヤツとは別れて正解だったと思います。
料理の描写でメシテロ的なお話ではなく、学園生活での友情あり、アクションあり、ラブありで、次に期待してます。
人の価値を下げて自己満足に浸る
モラハラなバカ王子なんて、別れる良い機会だったよ。失って初めてその価値に気づいて後悔すれば良い。
心をズタズタにされて辛い時に、会えたワンちゃん(魔狼?)はジーナに時間をくれたね。ついでに新たな出会いと、本当の自身の価値も気づけたからもっと良かった。
思っていた内容とは少し違いましたが、とても面白かったです。よくある料理上手なヒロインがトントン拍子に成功するようなものではなく、婚約者に貶され続けた令嬢が大切な友人を得て孤独から抜け出すお話でした。まだ続きますよね?ベルヴァのこともまだ解決していないし。
美食の国
これって、DVですよね。物理的な暴力は無くても、心はボロボロにされて…
可愛げが無いって、最初は緊張で表情が硬かったのでは?それからずっと文句を言われ続けられたら、そりゃ嫌われるわな。元婚約者の気持ちがこれっぽっちも解らない。