【感想・ネタバレ】愛する人は他にいると言った夫が、私を離してくれません(上) ルーニカノベルスのレビュー

あらすじ

なぜ僕は契約結婚を持ちかけてしまったのか……。

十五歳で両親を亡くして以来、幼かった弟の代わりに領主の役目をこなしてきたセラフィーナ。狡猾な大人と渡り合ってきた結果、いつしか彼女は『鉄の伯爵令嬢』と敬遠されるようになっていた。だがある日の夜会で、美貌の公爵メイナードの窮地を救ったことがきっかけで、彼と契約結婚することに。「僕には愛する人がいる」と言い、離婚まで『白い結婚』を貫くことを約束するメイナード。しかし、ともに過ごすうちに、セラフィーナを見つめる彼のまなざしはどこか熱っぽくなってゆき……?

【目次】
序章 少女の願い
第一章 初恋とレース編み
第二章 予定不調和の結婚
第三章 運命の結婚
第四章 夜の風

【著者】
春日部こみと
2013年、『あたしは魔法使い』(エタニティブックス)で作家デビュー。
近著に、『死に戻ったら、夫が魔王になって溺愛してきます』、『この結婚は間違いでした 』(ともにソーニャ文庫)などがある。

炎かりよ

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ネタバレ 購入済み

アラヤダ超おもしろい

初めて読む作家さんですが、大変おもしろかったです。

婚外子の王子であるメイナードの性格もとってもよいし、鉄の令嬢と言われるほどにしっかりしたセラフィーナのテキパキしてる一方ですごく女の子らしいところもものすごく魅力的。

意地悪をしてきたこわっぱ令嬢達を厳しく叱るシーンはスカッとしたし、その後のメイナードの変化にもニヨニヨが止まりませんでした。

セラフィーナにはとても切ない事情があるのだけど、それをメイナードがどうとらえるのか、下巻がとにかく楽しみです!
早く続きが読みたいです!

#胸キュン #ハッピー #感動する

2
2023年07月18日

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