あらすじ
交差してはすれ違う淡い恋心の行く末は…。
「お化け屋敷」の話を聞いて以降、心晴れない日々を過ごすおちか。しかし周囲の温かさに背を押され、彼女は一つの決心をする。舞台は”黒白の間”、聞き手はおしま、おちかが客となって語られる恐ろしくも切ない過去語りとは――。「凶宅」「邪恋」の2編を収録した人情江戸怪談、第2巻!!
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つらいエピソードでした
第2巻、どのエピソードがくるのかと思っていたら、どうやら原作どおりの順番で漫画化されて安心しました。
このシリーズでは、震えるほど怖い話からちょっとクスリと笑える話や哀しい話などいろいろなエピソードがあります。
今回はその中でも主人公のおちかの過去に関わる哀しいエピソードが入っていました。
原作を読んで知っているのでどんな最後なのかわかっているにもかかわらず、あらためて胸がつぶれるような思いがしました。
漫画の、作画の力だと思います。
この先も全部漫画化してくれる事を期待してます。
あんじゅうをぜひ絵で読ませてください!
Posted by ブクログ
絵はいい。
1.凶宅の続き
この屋敷に1年住んでくれれば100両。
何もないことを確かめたい?
どんな錠前を持っていってもかからない。
土蔵の錠前はときどき不意にひとりでに外れてしまう。土蔵の力が錠前の力に勝つ時かまあるとそうなるらしい。いつそうなるか屋敷の者にはわからないから落ち着いて住んでいられない。ときどき様子を見ると、錠前がひとりでにかかっている。その繰り返し。
錠前を燃やしてしまうまでは。それで、土蔵は開放された。
土蔵には沢山の着物。
何も起こらなかった。
おたかお近を屋敷に誘う。
おたか、気の病。
おたか。親子6人
で住み込んだが1年経って戻ってきたのはおたかのみ。
おたか、誰かが乗り移ったようになったりもする。
祖父、おかしくなる。
藏の小窓から俺に手を振って、おいでおいで、と沢山の顔。
祖父、逃げ出す。
屋敷の焼け跡から祖父の亡骸。顔だけが焼け残りら目は開けっ放し。
屋敷に誘いをかけたのは、屋敷そのもの。
邪恋
極寒の中、落ちていた男の子。
何も喋らない。
指が一部欠損。
松太郎。
松太郎、丸千で働き暮らす。
おちかと松太郎、好き合っていた。
良助とおちか、縁談。
良助と松太郎、口論に。
松太郎、良助を殺害。
松太郎、おちかに。『俺のこと忘れたら許さねぇ』
松太郎、逃げ去り、翌朝死骸となって発見。