【感想・ネタバレ】高砂〈新装版〉のレビュー

あらすじ

こんな夫婦になれたらいいな――離縁の玄人も内縁の果報者も、家族の恵みぞありがたき。形はいろいろあれど家族の倖せは変わらない、心に沁み入る時代小説。……又兵衛は三回、おいせは一回。日本橋堀留町の会所の管理人をしているふたりは、離縁の玄人とうそぶいては近所の家族の面倒を見ている。今日も夫義助の暴力に耐えかねた女房おなかと子供を会所にかくまった。腕のいい昔気質の畳職人だが、仕事のしくじりを押し付けられ、酒浸りとなったのだ。又兵衛は離縁をちらつかせ、義助に再起を迫るが……。珠玉の人情小説。

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Posted by ブクログ

2人の生い立ちから始まってバツ3の又兵衛に、場所柄毎日毎晩出来事が起きるし、どうするのか思ったら又兵衛は人情家でもない 本音ズバズバおいねだし、上手いこと解決するのではないし。やっぱ一冊で完結は難しいしようやく個性出てるなって所で完結した。おかつも潤滑油になったし、ラストの高砂のめでたさは良いかと。ラストで大先生出てきて人生の問答みたいで良いかと。でもさあー沁みないのだよんー。おきぃやがれ見れて満足

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2024年03月26日

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