【感想・ネタバレ】ミリは猫の瞳のなかに住んでいるのレビュー

あらすじ

★第29回電撃小説大賞《金賞》受賞作★

瞳を覗き込むことで過去を読み取り追体験する能力を持つ大学生・紙透窈一(かみすきよういち)。退屈な大学生活の最中、彼は野良猫の瞳を通じて、未来視の能力を持つ少女・柚葉美里(ゆずのはみり)と出会う。
猫の瞳越しに過去の世界と会話が成立することに驚くのもつかの間、『ミリ』が告げたのは衝撃的な『未来の話』。

「これから『よーくん』の周りで連続殺人事件が起きるの。だから『探偵』になって運命を変えて」
調査の過程で絆を深める二人。ミリに直接会いたいと願う窈一だったが……
「そっちの時間だと、わたしは、もう――」

死者からの手紙、大学の演劇部内で起こる連続殺人、ミリの言葉の真相──そして、嘘。
過去と未来と現在、真実と虚構が猫の瞳を通じて交錯する、新感覚ボーイミーツガール!

デビュー作『わたしはあなたの涙になりたい』(小学館ガガガ文庫刊)は『このライトノベルがすごい!2023』(宝島社刊)新作部門1位を獲得。
超大型新人が電撃小説大賞の看板を引っ提げて繰り出す衝撃作!

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ネタバレ

『バスタブで暮らす』を読み、四季大雅さんという作家さんを知り、そして手に取った一冊。

生物の眼に宿った過去の記憶を見る事ができる青年と、未来視の能力を持った少女が、猫の瞳を介して繋がる一風変わった設定に最初は途惑いました。
しかし、読み進めるとスルスルと心に染込んでくる、特徴は無さげでも多分独特な文体。
そして、青年か少女のどちらかしか生き残れない運命で、それを避けようとして迷い込んだ連続殺人事件の渦中に入り込むルート。

3年前に死んだ事になっている少女を取り戻そうとする青年。
なのに、サスペンスじゃない?

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2024年07月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いやあ、なんとも切ないお話だなあ。
個人的には人が死ぬ話は苦手だけど。

瞳を覗くとその人の過去(記憶)が見える主人公が、猫の瞳の中で見えた少女は実は未来を観ることが出来る能力持っていて、猫の瞳を介して過去と未来で会話が出来るというなかなか面白い設定のファンタジー且つミステリ。
物語が進むにつれて少女はすでに死んでいるらしいことが分かってきて、でもそれを回避するために主人公があれこれ頑張るという、なんだかシュタゲやまどマギのような展開になってくる。
そこに連続殺人事件に関するミステリ要素が交わってきてなかなか凝ったストーリーで面白かった。
…のだけど、やっぱりハッピーエンドにして欲しかったなあ。面白い設定なだけに余計にそう思う。
これは辛すぎるよね。
こう言う刺さり方はちょっと…と思ってしまった。

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2025年10月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前回読んだ「私はあなたの涙になりたい」よりは難しめだった。謎解きだし主人公達の設定もあるしで。コロナって出てきた時にちょっと嫌悪感出たけど読めはした。コロナで授業無かったのは今のM2か?などと邪推。演劇系の用語はなんとなく分かった。シェイクスピアが読みたくなる。ミリとちとせさんが同一人物かなとはぼんやり思ってた。犯人は全く分からなかったけれど。ナイスバディのお姉さんタイプって言ったから整形もそこに合わせたのかな、四季さんの恋愛健気で好きです。甘酸っぱい。あもうさんの演劇にかける思いが熱くて良い人だな、死んでほしくないなと思ってた。ちゃんと読まないと「?」となるけど噛めば噛むほど深い!ただからくりが重なってて難しかった…

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2025年08月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

物語の完成度がすごかった。
最後のみんなで謎解きパートは正直苦手。何度もどういうこと?ってなったけどミステリー向いてない奴が読んでも面白いと思えた。

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2025年02月14日

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