あらすじ
僕は三年前に小学校の教師を辞めた。
昼の世界から逃げ込むようにして選んだ仕事は夜勤の警備員。
他人と深く関わらずに生きようと決めていたはずだった。
でも、勤務先で置引未遂を犯した10歳の少女との出会いが、立ち止まっていた僕を動かして……。
自分を犠牲にしてまで誰かを助けることは愚かなことだろうか?
本屋大賞第二位のベストセラー『ひと』の著者が贈る、ひとりで頑張ってしまう人への応援歌!
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Posted by ブクログ
読んでいて、自分を犠牲にしても、人のために動いてしまう主人公に、苦しい気持ちになっていた。
だから、最後の果子から「光射す」言葉(「たすけるばかりじゃなくて、たすけられてもいいんだと思う」)に、救われた気がした。主人公自身が、これから光の方へ進んで行ける気がしたから。
そして、その後に果子さんが重ねた台詞が好き。「その役を私がやるのもありかなって」。キュンですよ。かっこいいです。「それは、どういう意味?」じゃないよ、と思ってしまった。
児相に通告に行ったときの女性タクシー運転手さんって、高間夏子さんですよね!絶対そう。陰から光へ、一歩踏み出す主人公を、「わかりました、と言い、すぐに車を出」した。そんな感じがよく似合う。
Posted by ブクログ
吉井親子が自分の昔と重なったんだろうな
でも教師をやめてしまうきっかけになった件は納得いかなかった
こんないい先生はやめるべきじゃない
子供のため誰かのためとよかれと思ってする行動が今のこの時代悪い意味にとらえられたり誤解されたりする
なんでも平等平等
生きにくい時代だ