あらすじ
アランの復活を望むエドガー!新章開幕!
消息を絶ったエドガーが姿を現した2016年、ミュンヘン。
火災で消えたアランの復活を強く望むエドガーの前に現れたのは・・・!?
一族の異端児・バリーは「自分ならできる」というが!?
バリー、アーサー、ファルカ、そして大老ポー。次々とエドガーを巻き込み導き、これまで語られてこなかったポーの一族の過去が明らかになっていく衝撃の新章開幕!!
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Posted by ブクログ
大老ポーの成り立ちが読めるなんて!
パンドラの箱もでてくるなんて!
凄い展開になってきた!!
またポーの一族の新作が読める幸福を噛み締めています。
ぜひ〜
Posted by ブクログ
不死の一族はいつどこで生まれ、現代まで生き続けているのか?
紀元前からの歴史が語られます。
寄生生物に宿主として選ばれた人々なのかな?
同じ姿に擬態して近付けば、効率良く獲物を狩ることができる。
記憶や知性も引き継げれば、より人間に似せることができる。
血の神が宿り蘇ったアランはどうなってしまうのだろう?
復活したのは嬉しいが不安しかない…。
青のパンドラ読みました!
ポーの一族と聞くと、私は、ポーの村のバラや洋館のイメージが強いですが、キングポーの生い立ちに出てくる衣装や背景は、紀元前2千年まで遡って新たなイメージが加わり、新鮮な気持ちでサクサク読めました。また、アランの入ったトランクや、神の壺、剣など、先がどうなるかワクワクで止まることなく読み進められました。アランが復活してホッとしたのもつかの間、新たな不安が。次が待ち遠しいです!
Posted by ブクログ
アランを元の姿に戻すためにヨーロッパを彷徨うエドガーはバリーに大老ポーが持つ青い壺の秘薬(パンドラ)を使えばアランを元に戻せると唆され大老ボーに再会する。バリーの狙いは大老ポーが作り出せる炎の剣であった。エドガーは大老ポーからポーの一族の始まりの物語をきく。
紀元前2000年頃、ギリシャの小さな離島に生まれたイオン(のちの大老ポー)は「血の神」として祀られた青い壺(パンドラ)の守り人となるがやがて「血の神」に体を乗っ取られ吸血鬼と人間を繰り返すがやがて吸血鬼として完成し、出会った占い師の娘ハンナを仲間に取り込む。
大老ポーの語るこの物語の始まりは紀元前2000年と遡り、ギリシャの海、不思議な壺、血の神、炎の剣といった神話めいたアイテムが登場し壮大で神秘的なストーリー展開に目が離せない。最後にアランは復活し、バリーは炎の剣を手に入れポーの村に向かい、物語は確実に終わりに向かっているような気がするが、どんな驚くべきエンディングを迎えるのか(またはまだまだ終わらないのか)。続きを読むのが待ち遠しい。
ファルカ
ファルカ、子供育ててもすぐ死んじゃうってどこから何人誘拐してきたのかと思うとぞっとする…
キングポーが永遠の命を得たエピは想像と全然違う方向だったw