【感想・ネタバレ】レプリカだって、恋をする。2のレビュー

あらすじ

「ねぇ。しばらく私の代わりに学校行ってくれない?」
不気味なくらいに優しい素直の言葉が、私を惑わせる。オリジナルがやりたくないことを押し付ける身代わり、〈レプリカ〉には、手に入るはずもなかったもの。“ふつう”の学校生活を送る日々が訪れた。
文芸部の廃部の危機を救うため、奔走して。アキくんとの距離も、縮まって。そして――。
「ナオちゃん。わたしを見つけてくれて、ありがとう」
秋。私の好きな人と同じ名前をした季節に、忘れられない出会いをした。
第29回電撃小説大賞《大賞》を受賞した、純度100%の青春ラブストーリー。切なく胸を打つ第2巻。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1巻の自己紹介的内容やレプリカの存在意義からはいったん離れて文化祭イベントでのワチャワチャ感は若さの特権だね。ラストでは、今後主要キャラとして活躍できたかもしれないリョウの存在感がぐっと高まり、しっかりと本題と絡めてくるあたりは、がっちり心を持っていかれる。ラストの一文、素直の言葉に、今後どうなっちゃうんだ?と次巻を読まずにはいられない。

0
2024年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いや、あの、終盤の展開が辛すぎるのだけど…

レプリコ二巻目はナオとアキくんの恋が順調に進む文化祭編。
文芸部の存続もかかって頑張る二人とりっちゃんが愉しい。
お化け屋敷の場面とかいっそお姫様抱っこすれないいんじゃない! と思った^^

そして現れるもう一人のレプリカ。
そうだよなあ。
二人いるんだから三人目がいても何も不思議じゃない。
もしかしてこの世界って結構たくさんレプリカいるんじゃないのかな?
でも、それぞれのレプリカの境遇は違ってて。
今回の彼女はなんと言うか辛いね。
それでも吹っ切れてこれからって言う時に、ラストのあれは衝撃的。いや、心折れそう。
ナオの慟哭に胸が痛い。

そして彼女には更なる追い討ちが。
これは次の巻を読むのが怖いけど、読まずにはいられないと思う。

この物語はどこに辿り着くのだろう?
どうか救いがありますように、と祈らずにはいられない。

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2023年10月11日

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