【感想・ネタバレ】Happy! 完全版 デジタル Ver 1のレビュー

あらすじ

兄の残した借金を返済するために、プロのテニスプレイヤーの道を選んだヒロイン・海野幸!!
果たして、彼女に幸せは訪れるのか!?

※この作品は2003年~2004年に、加筆修正・カラー完全再現のうえ刊行された『Happy! 完全版』全15巻のデジタル版です。

亡くなった両親に代わり、3人の弟妹の面倒を見ている女子高生・海野幸。
貧しいながらも楽しく暮らすその家に、久々に兄・家康が戻ってきた。
いつも、うまい儲け話にのせられては騙されている兄。
次は松茸とトリュフの人工栽培で一攫千金!! と大見得をきっていたのだが……

2か月後、幸の前に借金取りの桜田が現れ、家康が2億5千万もの借金を抱えて逃げたと知らされる。

借金返済にはソープ嬢になるしかないと迫る桜田に対し、戸惑う幸。
そんな中、テレビで「テニスのトップ・プレイヤーの年間獲得賞金は2億5千万」というニュースを見た幸は超名門「鳳テニスクラブ」へと向かいテニスラケットを握りーーー

それは無謀な挑戦なのか、それとも!?

雑誌掲載時のカラーページを再現した完全版をデジタル特別版として再編集!
全巻310ページ超え! 貴重なイラストも多数収録しデザインも新たに刷新!!

ブーイングを浴びながらも持ち前の明るさで乗り切り、勝負を挑み続ける不屈のヒロインを描いた傑作テニス漫画、第1集!

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名作

兄がつくった借金2億5000万円を
返すため、妹の幸がテニスを始める話。

柔道のYAWARAと並んで浦澤先生の名作で
私の大好きな作品です。

#アツい #癒やされる #切ない

0
2025年02月21日

Posted by ブクログ

読むタイミングが良かったかも。
頑張ってる人の美しさがわかる年齢になって、頑張らないといけない時期に読んだからとてもハマった。そんなタイミングで読むことを薦めたい漫画。(全巻のレビュー)

0
2016年12月13日

匿名

ネタバレ 無料版購入済み

借金返すためにテニスをやる賞金稼ぎみたいなスポーツマンガです。スポーツ系ではありそうでない話だって思います。

#笑える #ドキドキハラハラ #カッコいい

0
2022年12月31日

無料版購入済み

王道のスポーツシンデレラ物語

物語は不遇な女性が、テニスの世界で世界を目指すスポーツ物。
結末は予想できそうだけれども、そこへたどり着くまでのヒューマンドラマが面白そう。
安定していて丁寧で綺麗な作画、人の手で描かれた味わい。
携帯なんかは無かった時代なので、今の若者には公衆電話などの表現は理解できないかも?

#アツい #ハッピー #ドキドキハラハラ

0
2022年12月31日

ネタバレ 無料版購入済み

不幸少女

テニスで世界一を目指す物語。
家庭事情で多額の借金返済をテニスの賞金でなんとかしようとする主人公。生まれ持ったセンスだけでプレイしている感じなので練習量が増えたらどうなるのか?

#泣ける #カッコいい

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2022年12月28日

Posted by ブクログ

大好きな20世紀少年の作者・浦沢さんの作品。
主人公がすごく一途で一生懸命で、とにかく感動。
その傍らでいつも彼女を見守っていたのは、
彼女が抱える借金の取り立てにきた、桜田さん。
彼ほど男前な人間はこの世にいないんじゃないかと思う。

私も主人公のみゆきのように、
周りに誤解されて、何を言われようと嫌われようと、
自分の正しいと思ったことを
貫けるような人間になりたいですね。
キャラクター1人1人がすごくよかったんだけど、
ただストーリー的に、ラストでちょっとがっかりしてしまった。
でも、ハッピーエンドといえば、ハッピーエンド…

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2011年04月23日

Posted by ブクログ

浦沢作品の中で、これだけは読みきってなかったんだな、と思って、読んでみて。浦沢さんの中では、「YAWARA」の後でまたスポーツものっていう考えはそもそもなかったらしいのだけどってことで始まったものの、この時のスピリッツとオリジナルのビックコミックでの浦沢さんの連載はモンスターでできなかった息抜きをハッピーの方でやっているような、それは読者も同様で、これによってバランスが取れていたんじゃないかって気がする。ただのスポーツもので終わらせないし、全然気を抜かせないし、でも最終的にはいい方向に向かわせていく、この手玉に取る感じ。ムカツクくらいに気持ちイイんだな。。。(10/4/2)

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2010年05月15日

Posted by ブクログ

これでもか!というくらいに降りかかる海野幸に対する不幸の数々に、正直僕はついていけません。蝶子の悪女っぷりにもついていけません。その他の登場人物も、どちらかというとアクが強すぎ…。

本書を読み返すにつけ、僕はいかに『YAWARA!』の登場人物の微妙な関係(もちろんライバル関係含む)が物語を完璧に作り上げていたかを思うわけです。どうひっくり返っても『YAWARA!』を超えられない作品、それが僕の『HAPPY!』の位置づけです。ただ、後半の鳳先輩の自立に向けた奮闘記は格好良いです(同じ顔だけれども、風祭より数倍芯がありますよね)。

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2009年10月04日

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