あらすじ
ひょんなことがきっかけで山を買った佐野は、縁日で買った3羽のヒヨコと一緒に悠々自適な田舎暮らしを始める。気づけばヒヨコは恐竜みたいな尻尾を生やした巨大なニワトリ(?)に成長し、言葉まで喋り始めて……。
「どうしてーーー!?」
「ドウシテー」「ドウシテー」「ドウシテー」
「お前らが言うなー!」
癒やし満点なニワトリたちとの摩訶不思議な山暮らし!
感情タグBEST3
なんかいい世界感
表紙のイラストに惹かれてお試しで読んだら面白く、購入しました。訳あり同士と出てくるペットの関係がゆっくりしてるが愛情があり温かいのが素敵だなと思います。カタコトのペットの言葉が可愛くて最高でした。ずっと読み続けてこの雰囲気や世界観の中にいたいと思わせる作品です!なので早く続きを出してください!
ニワトリがかわいくて仕方がない
でっかいニワトリ達との山ライフは田舎の世話焼きで優しい人とちょっとの不思議で成り立っています。
田舎の山暮らしは大変だけど、かわいいニワトリ達とのほのぼのスローライフは少し羨ましい(笑)。
とにかくニワトリ達と主人公のわちゃわちゃなやりとりが面白いです。そしてニワトリがかわいいです。ホントにかわいい。
Posted by ブクログ
ふとしたことが理由で山を買って暮らし始めることになった佐野。春祭りで買った3羽のカラーひよこが、でっかいでっかいにわとりになって…ふしぎなにわとりたちと佐野の山暮らしを描く1冊目。にわとりたちにも個性があってかわいい。ユマちゃんは女の子として佐野くんのこと好きなんだろうな。書き下ろしもおもしろかったです。
でっかい
ニワトリ(?)良いですね。
モフモフだし、気遣い出来るし(笑)
飼い主さん共々、のんびり幸せで居て欲しい。
Posted by ブクログ
主人公佐野は、あることがきっかけで、山を買い、そこで暮らし始める。夜店で買ったカラーひよこ3匹はどんどん成長し、1mを超える大きさに。おまけに言葉まで話し始め、毒蛇を獲ってきたり、頼りない佐野を日々助けてくれている。
村に住むおじさん夫婦、両隣の山にそれぞれ訳あって住む桂木さん、相川さん。登場人物も個性があり、桂木さんが飼うドラゴン、相川さんが飼う大蛇。ほのぼのとしたファンタジーでありながら、山暮しの大変さも描かれていました。
のんびりと読めました。
Posted by ブクログ
おもろかった。山を買った、3人の訳ありの若者。知り合いでもない、時期も事情もバラバラに各自、隣り合わせの2山づつを買った3名が、3人とも春祭りの出店で買った生き物、蜥蜴、蛇、鶏が、実はドラゴン、ラーミア、コカトリス(多分)という伝説動物で山生活の助けをしてくれる、っちゅう話。なんにも事件は起こらないし、村の人々ものんびりしてて、1メートルの尻尾が爬虫類のニワトリをそんなに気にしないし、騒がずに逆に助っ人としてありがたがってくれるという、良い話。なんとなく、山が神山でその眷属が降りてる、ちゅう感じの設定かもしれんが、次巻が非常に楽しみ。
話ができて、とても強いポチ、タマ、ユマの3ニワトリモドキがたまらなく可愛い。やっぱり推しはポチだと思う。