【感想・ネタバレ】【愛蔵版】新世紀エヴァンゲリオン(7)〈電子特別版〉のレビュー

あらすじ

完結14巻で累計2500万部を記録したコミック版「新世紀エヴァンゲリオン」。2021年に発売された【愛蔵版】(全7巻)の電子版が、遂に登場!! 巻末にはKCA版のカバーイラストを収録。

※「【愛蔵版】新世紀エヴァンゲリオン」〈電子特別版〉には、紙版の付属品(ポストカードブック、サイン色紙、イラスト集、アクリルスタンド)は収録されません。

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これ隠す意味あるのかなってくらいWikipediaに全部書いてありました。
TV版と旧劇を繋げたコミカライズであること、作者の再解釈のために一部の登場人物の性格に大きな違いがあること、ただしラストは独自のものになっていること、番外編にマリが出てくること等々…それなりに時間をかけて書いてきたレビューを嘲笑うかのようにすべてが書かれていました。え、死海文書?
別メディアで新解釈を得たい、みたいな私のような目的をもっていたずらに漫画版に進もうと思っている人は一度立ち止まって考えてみてください。新解釈はありません。大まかな内容はWikipediaでわかります。
作者が作品あるいは登場人物を再解釈をしているというのは、登場人物に対する(シンジによる)どこかメタなものの見方に現れています。カヲルくんに距離が近いなあと言ったり加持さんに前置きが長いと言ったり、漫符汗をかいたあきれ顔のシンジはまるで登場人物たちを評するような感じだと思ってました。これもWikipediaに書いてありましたが「主人公の心の流れを軸にエヴァの世界観を見ることを心がけた」+作者の再解釈を合わせるとシンジの振る舞いはこうなるのでしょう。「舞台の外に出る」ような演出はTV 版、旧劇、新劇すべてに見られるものですし、不自然ではありません。
新解釈はない、というのはあくまで作品のみを見てきた人にとってです。今、まったくSNSをやっていない、インターネットを見ないという人はそうはいないでしょう。そういう人がいたとして、少なくともここでレビューを見ることはない。ここには紙の本はないわけですから。
最後に気づいたのは、漫画版まで含めて既にある解釈はネットのどこかで既に見かけているということです。多くの資料をもって解釈している人がいれば、主観強めの独自解釈をする人もいます。漫画版に対して新解釈がない、というのは古典作品を「ありがち」と評するくらい無意味なのかもしれません。
別展開を求めるならたぶんANIMAを読むべきなんでしょうが、私はやはりここらで止めておきます。
エヴァ放送後、たくさんのエヴァのような雰囲気の作品が生まれました。答えは強いて言えば答えはトルソを見る私たちの無限の、キリのない解釈(おしゃぶり)です。
結局答えはない。でもさよならはできます。求めたものは得られなかったけど、求めた場所にたどり着くことはできたのかな?

#感動する #深い #タメになる

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2026年04月28日

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