あらすじ
完結14巻で累計2500万部を記録したコミック版「新世紀エヴァンゲリオン」。2021年に発売された【愛蔵版】(全7巻)の電子版が、遂に登場!! 巻末にはKCA版のカバーイラストを収録。
※「【愛蔵版】新世紀エヴァンゲリオン」〈電子特別版〉には、紙版の付属品(ポストカードブック、サイン色紙、イラスト集、アクリルスタンド)は収録されません。
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もどかしいズレ
漫画版の登場人物はTV 版に比べて若干コミカルで、生々しさというかリアリティがないように感じることもあるけれど、TV 版よりも年相応に見えるという点で別のリアリティがあるのかなとも思えます。
とくに顕著なのが加持リョウジ。前巻からTV 版にはなかったエピソードなども盛り込まれていますが、その過去の話にも彼自身のキャラクターにも弱さが見える。TV 版ではやたら達観しているしクールで自信に満ち溢れた大人の男に見えるけど、漫画版ではシンジやミサトとのつきあい方にそこまでの余裕はないし、立ち回りも危なっかしいし、スケベさも控えめで女性へのナンパな振る舞いもなんだか背伸びしているように見えます。アスカはこの加持のどこがいいんでしょうか。
でも確か二十代とかですよね?そもそもTV 版が老成しすぎなんですね。まあ昭和の頃ならあんなお兄さんもいたかもしれませんけど。
ただ加持さんがずいぶん違うのに対して冬月先生はキャラクターもエピソードも拍子抜けするほどTV 版と同じです。
前巻で大事なところに触れ忘れてましたが、トウジに関してもTV 版と大きな違いがあり、ここからやっと差異が出てくるのかなと思ったら冬月先生に思い切り引き戻されてしまった感じです。
一冊あたりのページはけっこう多めとはいえ次もう五巻ですよ?この先どうなっちゃうのかなあ…。