あらすじ
■連続テレビドラマ化! 話題沸騰の人気シリーズ■
時効5日前。桜町中央署刑事課の凸凹トリオのもとに、10年前の強盗事件の再捜査依頼が舞い込んだ。依頼主は、架川と旧知の仲である鑑識係員・仁科素子。彼女は強盗被害に遭った喫茶店の、かつての常連客だった。いつも無愛想で人嫌いな仁科が秘めた「真実を知りたい」という熱い想いに、新米刑事・水木も心を揺さぶられ――。指紋、筆跡、画像解析……あらゆる鑑識スキルとトリオの推理力を駆使して、時効前に真犯人を見つけ出せ!
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Posted by ブクログ
警視庁アウトサイダーシリーズ最新作。
『時効五日前』と『裏の裏』を収録。『時効五日前』では鑑識課の仁科素子が持ち込んだ事件の真相を蓮見・架川・水木のトリオと仁科が解き明かす。
『裏の裏』は、物語の核心に迫る部分に近づく話。
自作でいよいよアウトサイダーシリーズも終わるかな?
高校時代から加藤実秋の作品を読んでいるためか、今回は「ここで仕掛けてくるかな?」「この記述が伏線かな?」と思いながら読むことができました。
好きな作家の思考に近づけてなんか嬉しい笑
Posted by ブクログ
感想
率直な感想は、最近取り扱っている事件は、桜町署管外のものや刑事部管轄外のものばかりで、警察として本当にありえるの?というところ。
ラスボスが、前回からの続きで、組対の椛島と船津で小物感があると思いきや、水木の祖父の元警察官僚が出てきて最終巻へ。というところでいよいよ盛り上がってきた。
個人的な話だが、このところ警察物が続くなぁ。。
あらすじ
鑑識の仁科がお世話になっていた喫茶店の店主の強盗事件が時効直前を迎えたので、捜査する。
二つ目は半グレが六本木で殺されたことをさぐる内に、半グレ集団と暴力団の繋がり、組対の思惑が見えてきた。ラストは怒涛の展開。関わった半グレが始末されたこと、組対の椛島と船津も始末され、水木がペンで盗聴されていたことも明らかに。