【感想・ネタバレ】魔女の絶対道徳2のレビュー

あらすじ

俺、水主頼斗(みぬしらいと)は天狗の輪月(わつき)や吸血鬼の知理(ちり)と協力し、奇怪な殺人事件を解決した。だが、平穏は長くは続かず、何者かの街への侵入で再び均衡は崩れようとしていた。厄神を名乗る少女、彼女を追う異形のストーカー、他地区の咒師(のろんじ)の介入、異変の要因となっているのは誰だ!? 街の平和のため、自身の命のため、咒師の俺は謎を解明しなければならない。しかし、明らかになる真実は残酷なもので--。正義の和製魔法使いと不純少女の青春怪奇ストーリー、第二弾!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

“余計なことをしてしまった。このまま、真面目に話をさせておけば良かった……。
「頼斗君、私の下ネタを聞かないと安心できない体になってきているんじゃないですか?」
にやにやした顔で笑われてしまった。内容は笑えない冗談だが。
「そんな恐怖の肉体&指針魔改造は困る」
「そしたら、話を戻しましょうね。私は処女です」
「戻ってねえよ!漢神に戻してくれ!」”[P.114]

一巻よりも下ネタ台詞と神話、宗教語りが容赦なく増加。
道を間違えない限りは絶対的に安心できる牡丹ちゃんの出番多くて嬉しかった。

“「あはは……何でもないですよ……。そんな恋愛みたいな感情あるわけないですよ……。あはは……やだなあ……」
この子のわかりやすさもどうにかならないのか。
「あの、腕につかまってもいいですか……牡丹さん?」
赤い顔で愛良ちゃんは妙なお願いをした。
「え……別に構わないが……そんなことして楽しいか?」
「そ、それでは……お言葉に甘えて……」
牡丹の右腕に愛良ちゃんが抱きついた。(左腕は知理が占拠中)。両手に花というか、両手も花だな。”[P.186]

0
2013年07月24日

「男性向けライトノベル」ランキング