【感想・ネタバレ】深川駕籠 クリ粥のレビュー

あらすじ

作者イチ押しの痛快シリーズ、最新刊!

くじけるな。やり直しができるのが、ひとの生涯。
長屋の桶職人の最期の願いを叶えるため、時季外れのクリを手に入れろ!
深川一の疾風駕籠の二人が希望を信じて、
江戸の町を奔る、奔る!

鉄蔵という男は、まこと桜だった。
あんたや番頭のような口先だけで世渡りする手合いが、近頃は大路の真ん中を大きな顔で跋扈している。
鉄蔵も新太郎も尚平も、大口とは縁がない男だ。口数は少ないが、引き受けたことは命がけでこなして生きている。
大きな男は深川の誇りだが、それは身体を張ってひとのために尽くせる男のことだ。
見てくれだけの男はこの土地には無用だ……。(本文より抜粋)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

連作中編2編。長屋の大家である木兵衛と長屋に暮らす人たちの人情やまわりの人たちとの縁や人情などが、余すところなく描かれていて、それなりに面白かった。ただし、物語の端々に粋とか心意気とかたくさん出てきて、少しやり過ぎの感あり。面子とか男気とか、あまり得意ではないな。恋愛もあまり感動もなく残念。ひとみ、おゆき、そめ乃、という女性たちの活躍がよかったが。これで、深川駕籠シリーズが終わったが、まだ、山本作品はたくさんあるので、もう少し読んでいこうと思う。面子とか男気とか粋とか心意気などの要素が少ないものを探しながら。

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2026年08月27日

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