【感想・ネタバレ】王太子に婚約破棄されたので、もうバカのふりはやめようと思います 8巻のレビュー

あらすじ

告げられた再びの婚約破棄。オリヴィアに最大の試練が訪れる──! 「第三王女をブリオールに嫁がせたい」という申し出により、友好関係にある隣国レバノールから、フロレンシア姫が来訪。彼女とその護衛騎士レギオンによる逃避行劇に、振り回されるオリヴィア達だったが、事態を収拾し二人が幸せになれる可能性を見つけるのであった。一件落着となったのもつかの間、いよいよオリヴィアとサイラスの婚約式の日が迫る。着々と準備を整える中で、突然国王に呼び出され困惑するオリヴィア達。そこで告げられたのは、なんと再びの婚約破棄だった…。恋に不慣れな天才令嬢と長年の恋を実らせたい王子のロマンチックラブストーリー、第⑧巻!

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ブリオール国にあるアトワール公爵家の令嬢・オリヴィアは、6歳のときから5歳年上のアラン王太子と婚約しているが、17歳のある日、突然王城へ召集されたと思ったら、国王から重鎮たちまでが揃った場で、王妃教育を受けずにバカでいたことを理由に婚約破棄される。新しい婚約者だというレモーネ伯爵家の令嬢・ティアナを隣に侍らせたアランからは「恨むならバカな己を恨め」とまで言われたが、本当のオリヴィアはむしろ読書が大好きで驚くほど優秀な才女。婚約して早々にオリヴィアの優秀さをねたんだアランから「これから先ずっとバカでいろ」と言われたことを守って、バカのふりをしていただけだったのだ。何故か言った本人は忘れているようだが。婚約破棄は不名誉なことだけど、もう自分を偽らなくていい! そして、オリヴィアが完璧なカーテシーとマナーでアランの新たな婚約を祝福すると、その場に第2王子のサイラスが花束とともにやってきて、父である国王に許可を得た上でオリヴィアに跪いてこう告げるのだった…「僕と、結婚していただけませんか?」
婚約破棄から始まるお話はもう既に定番化していると言っても過言ではなく、それでも一度読み始めるとバリエーション豊かでハマってしまうのですが、このお話も類に漏れず、才色兼備のヒロインと嫌いになりきれない元婚約者とやさしくて理解のある求婚者、そしてまわりの人々が繰り広げるあれやこれやが楽しい上に、展開もスピード感があるので、読み進める手が止まりませんでした。オリヴィアがとにかく、本当に有能で仕事も早いし問題もバリバリ解決するのに、恋愛感情にはうとくて、サイラスのアプローチには押されっぱなしなのがカワイイ。絵も、きれいなだけでなく、シリアスとコミカルのバランスがよいところが非常に好みでした。続きが待ち遠しい作品です!

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