あらすじ
国内外でミリオンセラーを記録している世界最高のランニング・トレーニング本の最新版が登場!
体力をつけたい、レースで結果を出したい、シリアスなトレーニングに復帰したい。その目標を達成するプログラムが、ここにはある。種目別プログラムは800mからマラソン、トライアスロンまでをカバー。それぞれ、スピード、有酸素性能力、持久力といった能力の養成に最適な強度で作成されている。また、トレーニングを強度別の練習時間で記録することを提唱。目指すのは、最高の結果を最小負荷で手に入れる、効率的なトレーニングだ。
最新版となる本書では、対象の種目は拡充しつつ、プログラムは応用しやすくアップデート。VDOTによるペース設定を細かく説明したほか、「RunSMART プロジェクト」によって得られた新たな知見、練習メニューも、随所に追加した。
【目次】
PartI フォーミュラを理解する
第 1 章 ランニングの成功を決める要素
第 2 章 トレーニングの原理とテクニックのポイント
第 3 章 生理学的能力のプロフィールとトレーニングのプロフィール
第 4 章 トレーニングのタイプと強度
第 5 章 VDOT
第 6 章 環境に応じたトレーニング ・ 高地トレーニング
第 7 章 トレッドミルトレーニング
第 8 章 体力向上のトレーニング
第 9 章 休養と補助的トレーニング
PartII フォーミュラを応用する
第 10 章 1シーズンの構築
第 11 章 800mのトレーニング
第 12 章 1,500mから2マイルまでのトレーニング
第 13 章 5kmと10kmのトレーニング
第 14 章 クロスカントリーのトレーニング
第 15 章 15kmから30kmまでのトレーニング
第 16 章 マラソンのトレーニング
第 17 章 ウルトラトレイルのトレーニング
第 18 章 トライアスロンのトレーニング
Appendix タイムとペースの換算表
Appendix タイム一覧
INDEX(索引)
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Posted by ブクログ
第4版になって、小口のインデックスなど、より実用的で使いやすく装丁が整えられている
走力に応じた負荷の尺度としてVDOT、練習方法の全体的な組み方は「1シーズンの構築」として解説され、種目別にプログラムが例示されている
そのうち「マラソンのトレーニング」は初心者向けプログラムから2Qプログラム等が解説されているが、個人的には、その間の負荷にも対応して欲しかった
とはいえ、実践的な練習の方法が示されていることは素晴らしいといえる
アプリ「VDOT Calc」を併用すると気温に応じてVDOTの補正が出来て便利だ