【感想・ネタバレ】四畳半タイムマシンブルース (角川つばさ文庫)のレビュー

あらすじ

夏まっさかりの京都で、あるボロアパートのエアコンが動きを止めた。
友人の小津が、リモコンの上にコーラをこぼして壊してしまったのだ!
この灼熱の暑さの中、エアコンなしでどうすればいいのか……!?
「私」が悩んでいたそのとき、アパートに見知らぬ青年が現れた。
なんと彼は、タイムマシンに乗って「25年後の未来」からやってきたという!?
そうか、タイムマシンで「昨日」にもどり、「壊れる前のリモコン」をとってくればいいのだ!
そう思いついたのはよかったが……アパートの住人はみんな、気ままな奇人変人たちばかり。
よってたかって「過去」を変えまくって……このままではこの世界が「消滅」してしまう!?

森見登美彦×上田誠の抱腹絶倒コメディ!
2022年秋公開アニメ『四畳半タイムマシーンブルース』の原作が、角川つばさ文庫化!

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挿絵と訳注が豪華!

本作がアニメ化すると知り、気になって読むことに。
主人公の語りが中心のストーリー展開だが、軽妙な文体でなかなか面白い。
タイムマシンものとしては地味で、住んでいるボロアパートの近所を行ったり来たりするお話なんだけど、キャラが立ってるので飽きずに読ませてくれる。
京都が好きな方にもおすすめです。

#癒やされる

0
2022年10月16日

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