【感想・ネタバレ】大獣公とユニコニスの乙女 5のレビュー

杉町のこ / 柚原テイル

自身の過去と父の情報を求め、両親が暮らしていたエルフの里・ガウネンに赴いたラナ一行。
母の恩人オードリアの協力を得て、両親の出会いの場でもある
「神聖馬の泉」を訪れたラナは、隠されていた父の秘密と、溢れんばかりの愛に触れて……。

自らに眠る“祝福”の力をすぐにでも試したいラナだったが、
危険を案じたレイフォルドは気持ちの矛先を
別の方面に向けさせることに――。

[氷樹 · ★★★★★]

相変わらず杉町のこ先生の絵はファンシーでファンタジーで可愛いが過ぎる……好きv
エディルミナお母さんがハイドワーフ家系、ゼリムお父さんがユニコニス。ハイブリッドな感じね。浄化の小物作りは天職じゃろ。
エルフの里ガウネンの長オードリアさんはあのぽやぽや日記風味葉っぱお手紙を、なんやかや大事に取っておくんやろうなって。
タイトル回収もされちゃうお店エピソード編、クローチェさんの雑貨屋さんめちゃ素敵、買いに行きたいわぁ。
リトちゃん鳥サミットってなんなん！？と思ったら四コマで素早く回収されててワロタ。うん、なるほどわからんw

＃ほのぼの ＃癒やされる ＃泣ける

[ブクログ · ★★★★★]

ラナのご両親の過去が明らかになる。
馴れ初めからラナが産まれるまでの、色々ありつつ幸せそうな思い出。
そして初めて触れる父のラナへの想い。
切なくてあたたかくて、良かった。