あらすじ
子爵令嬢クラリスは、美しい姉・マチルダと比べられ、家族から虐げられてきた。そんな彼女が“姉の身代わり”として嫁いだ相手は、“人喰い辺境伯”と恐れられるジークフリート・グーテンベルグ。けれど、黄金の瞳に宿る誠実なまなざしに触れるたび、凍りついていたクラリスの心は少しずつ溶けていく。「身代わりの花嫁」という引け目に苦しむ彼女を、ジーンは変わらぬ優しさで包み、その深い想いを注ぎ続けた。やがてクラリスは、自らの価値を信じ、静かに花開いていく――。彼女を祝福する祭りの夜、ともに想いを重ね合い、領地であたたかなひと時を過ごす。そして、クラリスを支えてきたメイド・メアリーもまた、過去の痛みを抱えながら前へと歩み出す決意をする。一方その頃、「ファーレンハイトの宝石」たるマチルダは……。不遇の令嬢が辺境の地で最愛の人と幸せを掴む、異世界王道ラブファンタジー、波乱の予感に満ちた第5巻!
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Posted by ブクログ
この巻はとにかく、マチルダ!
マチルダが怖いよ!!
漸くクラリスとジーン、そしてメアリーも落ち着いたと思ったら、一番やばいの残ってた―!って感じ。
やっぱりさ、全部他責の人って幸せになれないから、人を攻撃するんだよね。
構ってもらえないと怖くなるんだろうね。
Posted by ブクログ
クラリスたちが招かれた感謝祭は、思っていたものと
違っていた。初めてのことばかりで、貴族側が戸惑い
多少ギクシャクしてしまったのが、逆に自然で、現実
的なのが良かった。
シドもとうとうメアリーに告白。攻略スタート。
意外なメアリーの表情が見られるのは楽しい。
ジーンの仕事の事に気を遣って、気持ちを伝えないの
は普通に理解できるけど、それがクラリスというのが
だめなんだね。
普段から気持ちをバンバン伝える人なら、察して、す
まないという気持ちで十分(?)だけど、これまでも
自分の気持ちを抑えて、我慢ばかりしてきたクラリス
がここでも気を遣ってしまうと、全く変わってないの
かという印象を与えてしまう。
そうじゃない事はわかってるんだけど、ジーンとして
は寂しい。まだまだ遠慮があるのかと…
愛とか好きとかの気持ちは…
確かに、聞いてないかも?!
それは大変。
ファーレンハイトの父娘は自業自得だけど、どうなる
ことやら。(このまま消え去っても問題ない)
クラリスの育ってきた環境からは、ジーンへの愛情表現も難しいだろうけど、クラリスの意識を変えていくこととジーンがストレートに愛情表現をしていくのが今後の課題でしょうか。
そしてクラリスの侍女メアリーとシドの関係も変化してきていて、こちらも胸キュン要素があり楽しみです